さらば２０１５年 - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

２０１５年ももう終わりですね。思えばいろんなことがありました。道重さゆみ卒業後の娘。を支えてきたエース・鞘師里保が年内での卒業を発表したり、我らがズッキこと鈴木香音が最大１２キロともいわれる減量に耐えて念願のセンターを獲得したものの、あっという間にリバウンドして好事家の目を細めさせたり。と、毎年なぜかモーニング娘。の話題で入るパターンにもそろそろ飽きてまいりました。

Oh my wish!/スカッとMy Heart/今すぐ飛び込む勇気(A)

アーティスト: モーニング娘。'15
出版社/メーカー: UP-FRONT WORKS
発売日: 2015/08/19
メディア: CD
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というわけで、今年１年で反響のあったエントリをまとめてみます。

２４時間残念営業（じゃないってば） - 男の魂に火をつけろ！
２０１３年にローソンが「アベノミクスを受けて社員の賃上げをする」と発表して官邸から表彰されたとき、「どうせフランチャイズの経営者や非正規労働者を締め上げるだけだろ」とツッコミを入れたら、自称現実主義者の人たちから「経済がわかってない」などと言われましたが、実際には正社員の賃金も下がっていたというひどいオチでした。

ブログを１０年続けるための５箇条 - 男の魂に火をつけろ！
この日で開設１０周年を迎えたので、１０年間書き続けるための秘訣を公開いたしました。最も重要なのは「死なない」ことであります。

八方ふさがり - 男の魂に火をつけろ！
ISILが日本人２人を人質に取った事件（のちに２人とも殺害）について、はてな有数の厄介者（旧世代）となぜか意見が一致したのでありました。

高田龍のすべて - 男の魂に火をつけろ！
タートル今田監督のAV『あの娘のドキュメント　江波りゅうのすべて』に登場する、元レッスル夢ファクトリー社長・元WJプロレス常務で、現AV女優プロダクション社長の高田龍氏の半生を追うことで、立ち昇るブルースの味わいを紹介いたしました。カテエ！

デカダンス・ダンス - 男の魂に火をつけろ！
はてな有数の厄介者（新世代）が「ポルノ映画」について思いっきり間違っていたので、ツッコミを入れました。現代では「ポルノ映画」の新作はほぼ存在しない、と言ってよく、新東宝やオーピー映画、新日本映像などが制作・配給している「ピンク映画」はちょっとニュアンスが違う、ということだけ覚えてもらえばいいでしょう。

これもまたプロレス - 男の魂に火をつけろ！
上半期プロレス界の話題をさらった、世IV虎と安川惡斗の喧嘩マッチについて。あれはたしかにあらゆる面で失敗した結果だけど、プロレスが人間と人間のぶつかり合いである以上、排除することはできないものだし、ファンとしてレスラーを責めてはいけないと思いました。しかし、結局は２人ともマット界を去ることになり、業界の悪しき体質を露呈いたしました。

ちょっとだけ書いておく - 男の魂に火をつけろ！
「少年犯罪が増加して凶悪化した、昔はこんな事件はなかった」と言いたがる人が相変わらず多いけど、たいていの人は犯罪だの事件だのにそんなに興味ないから忘れてるだけだ、というしごく単純なツッコミです。

Acting Like A Maniac, WHIPLASH!（←それじゃない） - 男の魂に火をつけろ！
ディスタービング・ザ・ピース - 男の魂に火をつけろ！
映画『セッション』をめぐる、町山智浩×菊地成孔の論争について。熟達者によるみごとな言葉のプロレスでした。

悪党だけが笑っている!　こんな時代が気にいらねえ!! - 男の魂に火をつけろ！
『マッドマックス　怒りのデス・ロード』を観て、あまりに感動して書いた。ババアこそ人類の宝であります。

マッドマックス怒りのデス・ロードブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

文学賞あれこれ - 男の魂に火をつけろ！
又吉直樹の芥川賞受賞を受けて、世間にはびこる「文学賞」への誤解をわかりやすく解説いたしました。「純文学雑誌は日本に５誌しかない」というのは知らない人が多いと思います。

サブカルの定義 - 男の魂に火をつけろ！
相変わらず「サブカルは作品が好きなんじゃなく『作品が好きな自分』が好きなだけ」という物言いが横行しているので、これ以上ないほど簡潔にサブカルを定義いたしました。

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予言 - 男の魂に火をつけろ！
政治家の過去のいじめ自慢について、逆張り芸人の無様さを併せて揶揄してみました。

見られなかったAVの話 - 男の魂に火をつけろ！
アダルトビデオのプロダクションが、一方的な契約を盾に出演を強要する事案について。AV業界では切断処理に必死な人もいるけど、決して業界の隅っこで起こった事例ではなく、大々的に売り出されるスター候補でもそんなやり方が横行しているのであります。

男性用下着についてひとこと言いたい - 男の魂に火をつけろ！　＜音楽映画ベストテン受付中＞
「ボクサーパンツはボクサーのパンツじゃない」問題について。たしか以前、サバンナの八木もテレビで同じようなことを言っていました。

萌（めぐみ）の錬金術師 - 男の魂に火をつけろ！　＜音楽映画ベストテン受付中＞
美濃加茂市観光協会がアニメ『のうりん』とタイアップして作ったポスターが、過剰に性的で扇情的だったと批判された件が、アニメの作中エピソードとまったく同じ構図だったという皮肉。ちなみにオレの立場は「性的な表現をセクハラだと批判するつもりはないが、このポスターはデザインがダサいので観光には向かない」であります。