Back on The Streets

ソチ五輪でフィギュアスケート男子の試合が始まるが、高橋大輔の使用曲は例の偽ウインスローだというので、イヤな話題になっているのが何ともはやである。この件では、キダ・タローが「業界全体が胡散臭く思われて迷惑」とコメントしたり、Linked HorizonのREVO（長髪グラサン）が間違われて「あなたのCDはもう二度と買いません」と言われたりといった風評被害が報告されている。

キダ・タロー　佐村河内氏に苦言「私までうさんくさい目で見られる」 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

浪花のモーツァルト キダ・タローの ほんまにすべて

Revo「風評被害だ」佐村河内氏に間違えられた…「人生は修行なのだ」 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

自由への進撃 (通常盤/CD Only)

高橋選手には、妙な騒ぎは気にせず競技に集中してほしいものである。

ちなみに、チームメイトの羽生結弦は、ゲイリー・ムーアの“パリの散歩道”をプログラムにしているが、これが実はフィル・ライノットが作った曲だった、なんて話が出てこないのを祈るばかりである。

• Gary Moore - Parisienne Walkways (Live Montreux 2010 HD)

ちなみにこの曲は、羽生人気で着うた洋楽１位になったというから、ギターファンとしては「今さら？」という気分である。フィギュアスケート競技初日（2月6日）は、ゲイリー・ムーアが心臓発作で亡くなってから3年目の命日であった。

バック・オン・ザ・ストリーツ