TV難民児童の泣き笑い

今日はこんなエントリを見かけてしまったので、悲しすぎてもう何もやる気が起きません！

Amazon.co.jp： カスタマーレビュー: 月光仮面 第3部 マンモス・コング篇 VOL.3 [DVD]

月光仮面 第3部 マンモス・コング篇 VOL.3 [DVD]

　当時は、「月光仮面」の全盛期で、放送翌日の小学校のクラス内では、ドラマの話題で溢れていましたが、TVの無い家庭の子供は話題についていけず、教室の片隅で小さくなっていました。まだ、テレビが無い家庭も多く、特に農村部の貧困家庭の子供達はTV難民となり、毎週、「月光仮面」の始まる5〜6時間前から一軒一軒を廻って交渉のために放浪するのが常でした。

　ある日、小学校のクラス内で「月光仮面」第三部のマンモス・コングが最終回らしいという噂を聞き、TVの無い我が家ともう一軒のTV難民の子供達が村内でTVを所有する20軒を廻りましたが、どの家も鍵が掛かり室内は真っ暗で視せてもらえませんでした。
　一度、TVを視せると癖になるからと、20軒が連絡を取り合いロックアウトしたことが後から解りました。

これはもう泣くしかないですわ。

炎上芸人で有名な家入一真という人が、借金を抱えた妊婦に、ツイッターにて「口座番号を公開してお金をもらいなさい」と指導して話題になっています。
【泣ける！】ツイッターで出産費用振り込み祭り！いや、これは壮大な物語だ！！ - NAVER まとめ
んで、家入氏はこんなツイートもしています。

この人に限らず、「昔の日本の村社会は助け合って生きていた」みたいな美化をする人は多いですが、本物の村社会ってのは、はてな村なんて問題にもならんほど怖いもんなんですなぁ。

村八分ライブ　(紙ジャケット仕様)