There’s A Light (Over at Frankenstein Place)
[字幕動画]登場人物がやたら的確な判断をするホラー映画「Hell No」 - DNA
こちらで紹介されているこの動画が面白いです。
- HELL NO: The Sensible Horror Film
リンク先では字幕が付いてるんですけど、貼り付け方がわかんないので軽く解説。
- 湖に遊びにきた若者たちが、森で怪しげな廃屋を見つける→無視して通り過ぎる
- 精神病院跡の廃墟に肝試しに行こうと誘われる→行かない
- 魔物を封印したパズルボックスを見つける→封印を解かない
- 見たら死ぬ呪いのビデオを入手する→見ないで破壊
- 海岸に人食い生物が出現→ビーチ閉鎖
- 恐怖スポット探索中に「二手に分かれよう」と提案→却下
- 殺人鬼のアジトに突入しようとする刑事→落ち着いて増援を待つ
- 怪獣が出現したのでビデオ撮影する→近付いてきたのでカメラを捨てて避難
- 殺人鬼を撃ち倒して一息つく→念入りにとどめを刺す
ホラー映画のお約束をことごとく打破するという、パロディ動画です。
最近は、「死亡フラグ」という言葉とともにアニメでもよくネタにされるので、ホラー映画をあまり観ていない層にも、これらのお約束が浸透してきました。ホラー側からのアプローチとしては、ウェス・クレイヴンの『スクリーム』あたりから、こういったお約束がネタになり始めた感があります。
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まぁ、「車が動かなくなり、助けを求めに行った先で恐怖体験をする」という展開自体が、『ロッキー・ホラー・ショー』の時代にはすでにお約束としてパロディ化されてはいるんですけど。
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- Glee版 "There's a Light (Over at the Frankenstein Place) "
近年の作品では『ムカデ人間』も「車が故障して助けを求める」というパターンを踏襲していましたね。
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「若者たちが山奥のキャビンに行く」という定番ストーリーは、『死霊のはらわた』あたりが元ネタだと思いますが、アレは最初からキャビンが目的地です。
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上で紹介した動画も、『キャビン』に触発された部分があるんでしょうね。