青春の握り拳

今日はこちらの記事を紹介するにとどめておきます。


小橋建太、幸せなさよならの形|三田佐代子|ケイクスカルチャー|cakes(ケイクス) 小橋建太、幸せなさよならの形|三田佐代子|ケイクスカルチャー|cakes(ケイクス)

5月11日、日本武道館引退試合を行った小橋建太について、ライターの三田佐代子さんが書いた記事。cakesは有料サイトですが、一週間150円とリーズナブル。この記事を読むだけでも購読する価値があります。


何度となくメスを入れ、ボロボロになった身体を鞭打ってリングに上がり続けた小橋。その痛々しい姿に、ファンは心から引退を願っていたものでした。「そんな小橋はもう見たくない」という想いではなく、「このままでは小橋が廃人になる」という、彼のこれからの人生を案ずるがゆえの懇願です。
ファンから愛されるがゆえに引退を望まれる、というのは前代未聞でしょう。同じぐらいの規模で、ファンが心から引退を願ったプロレスラーには北尾光司がいますが、彼の場合は正反対の理由でしたからねぇ。


プロレスリング・ノアの今後にはあまり明るい材料が見当たらない現状ですが、何はともあれ、小橋には身体をいたわって、穏やかに暮らしてほしいと思います。