震災関連本2冊

さて、また3.11が近づいていますが、知人が震災関連の本を出しているので、ご紹介しておきます。

地震のはなしを聞きに行く

地震のはなしを聞きに行く

仙台在住の介護士で、震災で気仙沼のお父さんを亡くされた須藤文音さん(2011年の「みちのく怪談コンテスト」最優秀賞を受賞している)が、「なぜ父は死んだのか」を知るために、地震学、地震考古学、防災学の研究者をたずねるという本。小学校高学年向けにやさしく書かれていますので、そのぐらいの子を持つ親御さんはぜひどうぞ。


それでも彼女は生きていく 3.11をきっかけにAV女優となった7人の女の子

それでも彼女は生きていく 3.11をきっかけにAV女優となった7人の女の子

山形県出身で仙台とも縁の深い、フリーライターの山川徹さんは、震災をきっかけにAV女優や風俗嬢になった7人の女性を取り上げたルポルタージュを出されました。けっこう有名な女優の椎名ひかる(篠田麻里子のそっくりさんAVにも出演している)も、実は仙台出身で震災が影響しているという(彼女の場合はデビューした後に震災があったわけだが)意外な事実が明らかになっています。



どうぞよろしく。