ホラー映画ベストテン・順不同賞
さて本日は、「ホラー映画ベストテン」で5.5点を獲得した、つまり「順不同で1人だけが投票した」映画をお届けします。
順不同で選ばれる方は、「映画に順番をつけられない」というこだわりをもって選考する方が多く、挙がってくる映画もそれなりのラインナップになっています。
- 『1984』(マイケル・ラドフォード監督)
- 4人の食卓(イ・スヨン監督)
- Focus(伊坂聡監督)
- 悪魔が呼んでいる(山本迪夫監督)
- 悪魔の調教師(アラン・ルドルフ監督)
- 明日の記憶(堤幸彦監督)
- ガメラ3 邪神覚醒(金子修介監督)
- 彼らはフェリーに間に合った(カール・ドライヤー監督)
- 吸血鬼ドラキュラの花嫁(テレンス・フィッシャー監督)
- 蜘蛛女(ピーター・メダック監督)
- グレムリン(ジョー・ダンテ監督)
- さまよう魂たち(ピーター・ジャクソン監督)
- 少林少女(本広克行監督)
- ショック集団(サミュエル・フラー監督)
- 砂の女(勅使河原宏監督)
- スパズモ(ウンベルト・レンツィ監督)
- スピーシーズ 種の起源(ロジャー・ドナルドソン監督)
- 赤死病の仮面(ロジャー・コーマン監督)
- 戦慄の絆(デヴィッド・クローネンバーグ監督)
- チェンジリング(クリント・イーストウッド監督)
- 地の群れ(熊井啓監督)
- チャイルド・プレイ/チャッキーの種(ドン・マンシーニ監督)
- 血を吸うカメラ(マイケル・パウエル監督)
- デビルマン(那須博之監督)
- 野火(市川崑監督)
- ヒドゥン(ジャック・ショルダー監督)
- ブラインドネス(フェルナンド・メイレレス監督)
- フランケンシュタインの花嫁(ジェームズ・ホエール監督)
- ボディ・スナッチャー/恐怖の街(ドン・シーゲル監督)
- 夜半歌聲(馬徐維邦監督)
- 悪い種子(マーヴィン・ルロイ監督)
- ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(ヘンリー・セリック監督)
- 炎628(エレム・クリモフ監督)
- 惑星ソラリス(アンドレイ・タルコフスキー監督)
『ドラキュラ』や『フランケンシュタイン』といった古典的モンスター映画、『1984』『ボディ・スナッチャー』『ヒドゥン』『惑星ソラリス』などのSFがここでランクインしてきました。『明日の記憶』をホラーと位置付けるのは斬新な考え方ですし、『少林少女』や『デビルマン』など「その存在自体がホラー」な映画もここに入っています。
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カール・ドライヤーの『彼らはフェリーに間に合った』は、1948年に交通安全啓蒙映画として作られた短編です。オートバイで疾走する男女が、信号無視など危険運転の挙句に、
死神の乗った車に遭遇して事故死するというシンプルな物語ですが、ラストに見られる身もふたもなさが、現代的な味わいを持っています。
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