東京伝説 壊れた街の怖い話

昨日は「せんだい文学塾」に平山夢明先生をお迎えしたのでありました。

平山先生のお話は分かりやすくて面白く、奇想天外なたとえ話がたくさん飛び出すのでこちらも休む暇がありません。


主人公が傍観者になってはいけない、ということをたとえて「『巨人の星』の星飛雄馬が野球解説者だったらダメだろ」とおっしゃったときは爆笑しつつ激しく納得いたしました。

巨人の星(1) (講談社漫画文庫)

巨人の星(1) (講談社漫画文庫)

たしかに、野球解説者が主人公の漫画って聞いたことないですよね。『あぶさん』の景浦安武は引退しましたが、二軍の助監督に就任して、野球解説者にはなってないですしね。
あぶさん 100 (ビッグコミックス)

あぶさん 100 (ビッグコミックス)


作品におけるテーマとジャンルの関係についても解説され、「ホラー」というジャンルでは「主人公が生き残れるか」がテーマとなり、「アクション」では「ミッションを遂行できるか」がテーマとなります。ゆえに、『エイリアン』はホラーで『エイリアン2』はアクションである、とのこと。


今回もたいへん楽しい講座でした。

今回もぼく手作りのケーキをお持ちしたのですが、平山先生にも好評をいただいたので光栄でした。



今回は、この写真の右から2つ(抹茶つぶあんケーキ、ココアチョコチップケーキ)をお持ちしたのでした。


さて、残りの2つ(さつまいも+芋焼酎ケーキ、かぼちゃシナモンケーキ)を持って、山形の「小説家になろう講座」(講師:三浦しをん)に向かうとするか。

本屋さんで待ち合わせ

本屋さんで待ち合わせ