ねがい
大阪市長の橋下徹は、刺青を入れた市職員を粛清したくて仕方がない妄執にとらわれているようですが、仙台市の奥山市長はわりと寛容な姿勢を見せています。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120517-OYT1T00011.htm
職員の入れ墨「即ダメではない」と仙台市長
仙台市の奥山恵美子市長は16日、定例の記者会見で職員の入れ墨を認めるかどうかについて、「即ダメと言うことではないと思う」と語り、入れ墨をしている職員の分限免職を検討する大阪市の橋下徹市長とは一線を画す姿勢を示した。
大阪市では、環境局の職員約50人が入れ墨をしていることが判明し、橋下市長は教職員を除く全職員を対象に調査したところ、110人が「入れ墨をしている」と回答した。
にわかに注目を集める公務員の入れ墨問題に関し、奥山市長は「昔からの入れ墨の形式から、シールで一定の期間だけ文様を付けるものもある。海外では入れ墨的なものを楽しんでいるので、文化の問題として考える必要がある」と述べ、職員への調査を行う考えはないとした。
(2012年5月17日09時12分 読売新聞)
このニュースに噛みついている子たちもいるようですが、「職員の刺青を禁ずる」という明文化された規定がない以上、免職にする法的根拠はないわけで、免職免職と騒いでいる人は何かコンプレックスでもあるんでしょう。
まぁどうでもいいような話ですが、刺青を入れた公務員といえば、どうしたって遠山の金さんが思い浮かびますね。
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『遠山の金さん』はテレビ朝日の人気時代劇として長く放送され、中村梅之助、杉良太郎、高橋英樹、松方弘樹らが金さんを演じてきましたが、ぼくが個人的に印象深いのは、TBS系の『江戸を斬る』で西郷輝彦が演じていたバージョンです。この主題歌も渋くいい味です。
『江戸を斬る』は、第一部は保科正之の双子の弟(竹脇無我)が由井正雪(成田三樹夫)の陰謀に立ち向かう話でしたが、第二部以降は時代設定からがらりと改め、「遠山の金さん」ものになりました。主人公は西郷輝彦演じる遠山金四郎で、第七部〜八部は里見浩太郎に代わっています。でも個人的な好みをいえばやっぱり西郷輝彦が好きだなぁ。
みなさんは、『遠山の金さん』といえば誰を思い浮かべますか?
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