勤労感謝の日

勤労感謝の日とはいうものの、誰が誰に感謝すればいいものか昔からよくわからないでいる。働くお父さんに家族が感謝するものなのか、働いてくれる労働者に経営者が感謝する日なのか、逆に労働者が「働かせてくれてありがとう」と感謝する日なのか、それとも、働けるという幸福を神様にでも感謝すればいいのか。


たぶんそういうのを総合しての「勤労感謝の日」なのだろうが、少なくとも、ぼくは誰にも「働かせてくれてありがとう」などと頭を下げるつもりはないし、「働いてくれてありがとう」などと、頭を下げさせたい相手も一人もいないのであった。


それにしても、「いい夫婦の日」の翌日が「勤労感謝の日」とか、実にまー健全で美しい価値観というやつだなぁー。


というわけで、日ごろの勤労に感謝する意味で今日は休み。韓国と北朝鮮の戦闘とか、愚乱・浪花の早過ぎる死とか、触れるべきネタはあるのだが、今日はなんか気が乗らないのであった。