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本日の読売新聞宮城版でも、「せんだい文学塾」を取り上げていただきました!


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20100718-OYT8T00065.htm

24日から「せんだい文学塾」

著名作家と投稿作品を論評

 市民が投稿した小説やエッセー、コラムなどについて、参加者が自由に意見を交換する「せんだい文学塾」が24日、仙台市青葉区の市青年文化センターで始まる。東北芸術工科大(山形市)が昨年度まで行っていた公開講座を、参加者の有志が引き継ぎ、独自に運営するように一新した。「文芸作品を書く喜びを伝え、読者のすそ野を広げたい」と、主催者は塾への参加と作品の投稿を募っている。


 2007年度から3年間、同大主催で開かれた「小説家・ライター講座」では、事前に投稿された小説やエッセーなどから数点を選び、出席者が批評してきた。


 文芸評論家の池上冬樹さんをコーディネーターに、逢坂剛さんや篠田節子さん、熊谷達也さん、佐伯一麦さんら著名な作家や評論家が毎回、講師として加わり、論評してきた。その後の講演で披露される「編集者が新人作家に何を求めるか」「新人賞の選考委員は、どこを見るか」など、実践的なアドバイスも魅力だった。参加者は作家志望者だけでなく、趣味でエッセーや旅行記を書く人や読書が好きな人など様々。高校生から70歳代まで、学生や主婦、会社員、退職者らが、活発に意見を戦わせてきた。


 公開講座は昨年度で終了したが、「ここで途切れてはもったいない」と参加者有志が5月、運営委員会を結成し、準備を進めてきた。


 作品を募集し、批評しあうスタイルはそのまま。池上さんの協力も得て、講師陣も充実した顔ぶれをそろえることが出来た。初回は「このミステリーがすごい!」でともに大賞を受賞した深町秋生さんと柚月裕子さんが参加する。


 同委の鷲羽大介*1会長(35)は「書きたい、伝えたいという思いを持つ人は多い。多くの人に気軽に参加してもらい、文芸に親しむ人を増やしたい」と話している。


 原則毎月1回開催、2回目以降は仙台文学館で。参加費一般2000円、大学生1000円、高校生以下無料。申し込み、問い合わせは出版社「荒蝦夷」内の同塾事務局(022・298・8455)。作品投稿は塾の公式ホームページで受け付けている。

ネット版には記載されませんでしたが、紙面の方には年間スケジュールも載っています。

講師一覧

開催日 講師
7月24日 深町秋生柚月裕子
8月28日 平山夢明
9月25日 茶木則雄
10月30日 佐川光晴
11月27日 小池真理子
1月22日 角田光代
2月26日 熊谷達也
3月19日 佐伯一麦

自分の書いたものを他人に読んでもらいたい人、書いたことはないけど文章に興味のある人、単に本を読むのが好きな人、有名人に会ってサインをもらいたい人、ワッシュ手作りのマドレーヌに興味のある人、どなたでも歓迎いたします。気軽においでください! 問い合わせ・申し込みはsendaibungakujuku@gmail.comまで。

会場

仙台市青年文化センター
〒981-0904 宮城県仙台市青葉区旭ケ丘3丁目27−5 022-276-2110

(地下鉄旭ヶ丘駅 東1番出口より徒歩3分)


それから、翌日の7月25日には、山形市でこちらは老舗の「小説家になろう講座」が開かれます。今月の講師は、学習院大学大学院教授でフランス文学者、映画評論家、漫画評論家と多彩な活躍で知られている、中条省平先生です。

中条省平の「決定版!フランス映画200選」

中条省平の「決定版!フランス映画200選」

http://www.gakushubunka.jp/yugakukan/

〒990-0041 山形市緑町1丁目2番36号 TEL 023-625-6411

TEL023-628-3911(平日 10:00〜18:00)、問い合わせ専用アドレス sakka@sakuranbo.co.jp


なお8月はお休み、9月26日には熊谷達也先生を講師にお迎えします。こちらもどなたでも参加できますので、プロになるための足がかりを作りたい方から、読みやすい文章を学んで仕事の役に立てたい方、趣味としての読書をより楽しみたい方、ワッシュ特製のブランデーケーキに興味のある方まで、どうぞお気軽においでください。

*1:わたくしのペンネームです