光る宇宙

シャア・アズナブル大佐>「家族間の殺人事件増加」で公国首脳部を批判

 シャア・アズナブル大佐は5日、ア・バオア・クー内で行われた講演会で、「ジオン公国で家族間の殺人事件が増えているのは、(ザビ家が)ジオン・ダイクン型政治を捨てて、スペースノイドを人間として扱わなくなったからだ」と述べ、ジオン公国キシリア・ザビ少将に「手の震えが止まりません」と言ったというエピソードを紹介した。キシリア少将は「腹が立つより可愛いじゃないか」と答えたという。

 会員制情報誌「彗星ニュース」主催の講演会で述べた。シャア大佐はキシリア少将との会談時期については明らかにしなかったが、関係者によると、12月30日のソーラ・レイ作戦前とみられる。

※元ネタ:<亀井金融担当相>「家族間の殺人事件増加」で経団連を批判


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091005-00000108-mai-bus_all

 亀井静香金融・郵政担当相は5日、東京都内で行われた講演会で、「日本で家族間の殺人事件が増えているのは、(大企業が)日本型経営を捨てて、人間を人間として扱わなくなったからだ」と述べ、日本経団連御手洗冨士夫会長に「そのことに責任を感じなさい」と言ったというエピソードを紹介した。御手洗会長は「私どもの責任ですか」と答えたという。

 会員制情報誌「内外ニュース」主催の講演会で述べた。亀井担当相は御手洗会長との会談時期については明らかにしなかったが、関係者によると、8月の衆院選前とみられる。

 亀井担当相は講演で「昔の大企業は苦しい時に内部留保を取り崩して下請けや孫請けに回した。今はリストラだけをしている」と話し、昨秋以降の経済危機で、派遣契約解除などをした大企業の批判を展開。「(大企業が)小泉改革に便乗して日本型経営を捨てたことが社会をおかしくした。責任を感じなければだめだ」と企業の経営姿勢や経団連を批判した。

この発言が物議をかもしていますが、「家族間の殺人」というと、一年戦争末期におけるザビ家の骨肉の争いを思い出してしまう、そんなボンクラのぼくもすでに34歳。

ちなみに、犯罪白書を紐解いてみますと、親族間の殺人についてこんなデータがありました。


http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/44/nfm/n_44_2_5_2_2_2.html


「子殺し」は大きく減っていますが、その他は増減を繰り返していてあまり大きな変化はないようです。

子殺し 猪木と新日本プロレスの10年戦争

子殺し 猪木と新日本プロレスの10年戦争

平成15年以降は、こんな感じです。

まぁ微増といえばいえなくもないですが、経団連との関係までも導き出すのはさすがに牽強付会の感が否めないといいますか。


そもそも殺人事件は濃厚な人間関係の中で発生するのがふつうで、日本的経営うんぬんはそれほど考えなくてもいいと思います。
それより、自殺者数の統計を見れば、一発で「社会がおかしくなった」ということが理解できると思うんですけどね。


http://www.t-pec.co.jp/mental/2002-08-4.htm


平成10年からグンと跳ね上がっているのが、一目瞭然ですね。こ、これは恐ろしい。


まぁこの世知辛い世の中では、死にたくなることもあるかもしれませんがそんなときはこの歌を聴いてまぎらわしましょう。

  • Paul Williams "The Hell of It" (Phantom of the Paradise)