薔薇の木に薔薇の花咲く

落語論 (講談社現代新書)

落語論 (講談社現代新書)

堀井憲一郎の本に、誤変換がそのまま載った記述があるというので、話題になっています。


相撲界にエヴァンゲリオン発進! 綾波レイが横綱に! | ガジェット通信 GetNews

大相撲の始祖は、谷風梶之助である。天明寛政年間の力士だ。それ以前の最初の三人の横綱明石志賀之助綾波レイ、丸山権太左衛門、は架空の横綱である

ぶはははは。伝説上の二代目横綱は綾川五郎次ですが、「綾」と入力しただけで綾波レイが予測変換されてしまったんでしょうか。どんだけ綾波好きなんだ。


二代目が綾波になっているあたりも、あの綾波が二人目であるという設定にかけてあって、ポイント高いです。

力士だらけのヱヴァンゲリヲン

スカしちゃ駄目でゴンス、スカしちゃ駄目でゴンス、スカしちゃ駄目でゴンス…
(琴シンジ関)

(スカす=脱走する)

あんたトンパチィ?
(琴アスカ関)

(トンパチ=非常識)

金星ってのは、上げてこそはじめて価値が出るものでゴンス
(琴リツコ関)

(金星=平幕力士が横綱に勝つこと)

大人の呂の字でゴンス 帰ってきたら首投げでゴンス
(琴ミサト関)

(呂の字=キス、首投げ=セックス)

相撲甚句はいいでゴンス 相撲の生んだ文化の極みでゴンス そうは思わないでゴンスか? 琴シンジ関
(琴カヲル関)

ワシが死んでも、代わりはいるでゴンス…
(琴綾波関)


違うでゴンス! 横綱横綱しかいないでゴンス! 横綱を返すでゴンスーー!!
(琴シンジ関)

(BGM:翼ごっつぁんです)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック


自分で書いておきながら、力士の語尾が「ゴンス」というのも貧困な発想ですね。どこからこのイメージが出てきたんだろう。

薔薇の木に薔薇の花咲く (1) (扶桑社文庫)

薔薇の木に薔薇の花咲く (1) (扶桑社文庫)