ユニバーサルデザイン

VCD ガチャピン(ノンスケール PVC製塗装済み完成品)

ぼくは子どものころ、フジテレビ系の局がない地域で育ったので「ひらけ！ ポンキッキ」を見たことがなく、ガチャピンとムックのことも、中学生のころまでまったく知りませんでした。

というわけで、ぼくにとってはなじみの薄い存在であるガチャピンですが、彼のブログでこんなエントリが話題になっています。

http://gachapin.fujitvkidsclub.jp/2009/07/2009724.html

ガチャピンの指では、iPhoneのタッチパネルが使えなかったとのことです。

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心なしか彼の表情がショボーンとして見えるのがイイ味ですね。

でもこのエピソードは、アンドレ・ザ・ジャイアントが元ネタなんじゃないかと思ってしまいます。

アンドレがいた!―“大巨人”アンドレ・ザ・ジャイアントの黄金時代 (BLOODY FIGHTING BOOKS)

アンドレといえば、そのケタ外れの巨体ゆえのさまざまなエピソードが伝わっています。アンドレがヤクルトを飲んでいたと思ったらビールの大瓶をラッパ飲みしていた、とか、札幌ビール園でジョッキ56杯を飲み干して「もう勘弁してください」と店長に泣きつかれた、なんてのが有名ですが、電話のダイヤルに指が入らないので、マイティ井上から借りた鉛筆を差し込んで回していた、というのも古参プオタの間ではよく知られています。

いがらしみきおも昔はプロレスものをよく描いていたのですが、アンドレが通常の十倍という巨大な黒電話を特注する話もあったほど、このネタは有名でした。音量も十倍なのでうるさくて使えなかった、というオチがつくんですけどね。

あんたが悪いっ みちのくギャグ炸裂篇 (マンサンQコミックス)

ガチャピンも、指でタッチパネルが操作できないのなら、ムックからタッチペンを借りて操作するというテもあると思うのですが、この場合、ムックが鉛筆を持ち歩いているかどうかが問題ですね。