狂乱のスコッチ

昨日の話ですが。


うちの近くの名取市に、新しい書店がオープンしたので行ってみたんですね。
http://www.hachimonjiya.co.jp/


山形市に本店がある「八文字屋」は、山形県宮城県で店舗展開している地方チェーンで、書籍のみならず文具も売る、昔ながらのスタイルの本屋さんです。


で、昨日ぼくが行ってみると、なにやら店内が騒がしく、誰だかのサイン会をやっていたようでした。気付いたときはもう終わりで、「ありがとうございましたー」というアナウンスとともに、拍手でお送りされているところ。


撤収しているところを見ると、よしたに氏のサイン会をやっていたのでした。

理系の人々

理系の人々

よしたに氏本人はすでに撤収していたので、どんな顔してるのかは見損ないました。


んで、購入してきたのは漫画を二冊ほど。

CYNTHIA THE MISSION 9 (REX COMICS)

CYNTHIA THE MISSION 9 (REX COMICS)

あぶない!図書委員長! (ジェッツコミックス)

あぶない!図書委員長! (ジェッツコミックス)

高遠るいの『CYNTHIA_THE_MISSION』完結9巻と、西川魯介先輩(同じ学校だった)の『あぶない! 図書委員長!』を購入。


西川先輩は相変わらず嬉しくなるほどド変態で、ひと安心しました。
(ちなみに本人との面識はまったくない。学年も6つぐらい違うし)


『CYNTHIA〜』の方は、美少女・ハゲ・バイオレンス・実存主義・邪眼・残虐・悪ノリ・刃牙という要素をブチ込めるだけブチ込んだ結果、主人公が質量保存の法則を無視して、格闘技の試合中に身長33センチ、体重19キロ大きくなるというトンデモ展開が出てきて、唖然としたのでした。


漫画やゲームなど(とくに格闘もの)では、女性キャラの体格が明記されることがよくありますが、身長が160センチ以上あってもたいてい体重は40キロぐらいで、「細すぎだろ」とツッコミが入ったりします。


ですが、この『CYNTHIA_THE_MISSION』では、主人公シンシアの通常形態が140センチ40キロ、成長形態だと173センチ59キロ、シンシアの姉で最強キャラであるシベールが177センチ64キロという、いくらかリアリティのある数字になっています。(二人ともBMI=20前後)


いくら背が高いとはいえ、モデル級の美女キャラに60キロ台の体重を設定するというのはかなり異例のことで、さすが東大出身って感じですね。



あと、おまけとしてジョン・カーペンターの『ゼイリブ』を語るあとがき漫画が載ってました。

ゼイリブ [DVD]

ゼイリブ [DVD]

「他人にメガネをかけさせる」ことの難しさを、あれ以上によく描いた作品は存在しないと思いますね。


おまけ:子安さん

そんなわけでうちに帰ると、母上がワンコのおもちゃとしてこんなボールを買ってきておりました。


どうしても、クルル曹長にしか見えないんだけど…

ケロロ軍曹 ケロロ IN ACTION!! クルル曹長

ケロロ軍曹 ケロロ IN ACTION!! クルル曹長