Wake up dead

埼玉県川口市で、中学三年の女子が父親を殺害したとして逮捕されました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080721-OYT1T00048.htm

父刺殺「午前3時前に目覚めて思いついた」…長女供述

埼玉県川口市の男性会社員(46)が19日未明に自宅で刺殺された事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された私立中学3年の長女(15)は「午前3時前に目覚めて殺害を思いつき、台所に行って包丁を持ち出した」と供述していることがわかった。


<中略>


母親は「(寝るまでは)長女に特に変わった様子はなかった」と証言。長女も「母親が寝た後も、父親とは特にトラブルはなかった」と供述している。一方で長女は事件直後、駆け付けた武南署員に「お父さんが家族を殺す夢を見た」などと、混乱した様子で話したという。


一方、北海道では、家族でキャンプ中の女子中学生が、テントを押すヒグマを蹴りで撃退しています。

http://www.asahi.com/national/update/0720/TKY200807200218.html

女子中学生、テント押すヒグマ撃退 妹と思い蹴る、知床

20日午前4時ごろ、北海道羅臼町にある羅臼温泉野営場にヒグマが現れ、北見市の女子中学生(12)らが寝ていたテントを襲った。ヒグマはテントを外から押し続け、中学生が内側からキックで応戦すると、ささやぶに逃げたという。テントは約50センチ裂けたが、中学生にけがはなかった。


同町などによると、家族5人でキャンプに来た中学生は寝ぼけていて、テントを押すヒグマを妹(10)のいたずらと勘違い。手で押し返していたが、あまりにしつこいのでキックしたという。そばにいた母(40)の目には、テントのシートの向こうにヒグマの影が見えていたという。


当時はテント二十数張りに約50人がおり、目撃者もいた。体重70キロ前後の若いヒグマとみられる。最初はシカの親子を追っていたが、においをかぐようなしぐさでテントに近づいたという。若いと人間の怖さを知らず、対処を誤れば非常に危険。町職員は「ヒグマだと思って大騒ぎしていれば危ないところだった」と話した。

寝起きの女子中学生は世界一危険な生き物、ということですね。


Peace Sells But Who's Buying

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しかしこれ、たまたま助かったけどホントに危機一髪だったと思いますね。


昭和46年には、福岡大学ワンダーフォーゲル部のパーティがヒグマに襲われ、三人が死亡するといういたましい事故も起こっています。


http://tokyo.cool.ne.jp/sunpillar/kamueku/kamueku02.htm


このときのクマは、火にも音にも驚かず、執拗に人間を追跡してきたというから恐ろしいですね。


今回のクマは、こんな怪物みたいなヤツでなくてよかったです。

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