ツッコミは先着一名様で

ハイ、またあなたとお会いしましたね。


今夜は『JUNO/ジュノ』。


ジュノ、なんでしょうね。ローマ神話のジュピターの妻、ギリシア神話でいうヘラのことですね。
でも、この映画では、主人公の名前なんですね。16歳の女の子、ジュノちゃんいいますね。


監督は、『サンキュー・スモーキング』撮った人、ジェイソン・ライトマンいいますね。あのアイヴァン・ライトマン監督の息子さんなんですね。


で、これが公式サイトなんですね。
http://movies.foxjapan.com/juno/


みなさん、いかがでしたか。


わたし見てきたんですが、何とも知れん、怖い怖い映画でしたね。


ジュノちゃんは、興味本位でセックスして、妊娠しちゃいますね。それで、赤ちゃんをジェニファー・ガーナーのところに養子に出そうとします。ジェニファー・ガーナーベン・アフレックの奥さんですね。『エレクトラ』では東洋の武器、サイいいますね、あれを持って大暴れしてた人ですね。


ジェニファー・ガーナーは、赤ちゃんができなくて悩んでいたんですね。実はそれには理由があったんです。


ジェニファー夫婦が住んでいる豪邸ね、実は呪われていたんですよ。


この家には、以前は夫婦と息子ひとりの三人家族が住んでいたんですね。しかし、お父さんが奥さんと息子を殺してしまったんですね。そのうらみの思い、怨念いいますね。それが家にしみ付いていて、そのせいでジェニファー・ガーナーには子どもができなかったんですね。


そして、その家にやってきたジュノちゃん、女優さんはエレン・ペイジいいますね、この子も呪いをかけられてしまうんですね。



ジュノちゃんの前に、奥さんと、男の子の幽霊が出てくるんです。二人とも顔は真っ白。目のまわりは真っ黒なんですね。それで奥さんは「アアアアア」言いますね。男の子は「にゃー」言いますね。


それでジュノちゃんね、アゴを取られてしまったんですね。何とも知れん、怖い怖い映画ですね。


この映画観てますとね、1917年に『人間タンク』いう、怖い怖い連続活劇映画がありましたね。それ思い出しますね。


では、またお会いしましょうね。それでは、サ(以下自粛