スリーメン＆ベビー

今日は『シューテム・アップ』観にきてるんですが。

http://www.shootemup.jp/

• 予告編

客が三人しかいないんですけど。

＜鑑賞終了＞

これ、オレのために作った映画としか思えませんでした。

クライヴ・オーウェンが赤ちゃんを取り上げながら銃撃戦したり（へその緒も撃って切る）、モニカ・ベルッチ様と結合して転げまわりながら銃撃戦したり、スカイダイビングしながら空中銃撃戦したり、指を折られた主人公が必殺ニンジン撃ちを見せたり、盛りだくさんな見せ場で観客のボンクラ神経を刺激し続ける、そんな86分でした。こないだ観た『実録　連合赤軍』の半分以下ですが、鑑賞に必要な労力でいえば10分の1以下だと思います。

モーターヘッドの"Ace of spades"とかAC/DCの"If you want blood"をガンガンかけながらの銃撃戦なんて、今1980何年だよ、って感じで最高でしたね。

エース・オブ・スペーズ(紙ジャケット仕様)

Highway to Hell (Dlx)

二日ぐらい前に生まれたばかりの赤ちゃんが、どう見ても生後3ヶ月は経っているあたりも頭悪くていいですね。
（新聞紙で作ったおむつを替えるギャグ場面があったけど、赤ちゃんのうんちはあんなにしっかりしてないよ）

個人的にいちばんツボに入ったのが、便器に落とした拳銃を分解して拭き、温風ヒーターで乾かす場面でした。もうバカすぎて。

それにしても、こういうバカ映画でも惜しみなく脱いでくれるモニカ様には、どれだけ感謝してもしきれないですね。