偽という字は人の為と書くのです
2007年版「今年の漢字」が発表されました。
今年の世相を表す漢字は「偽」――。日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京区)が全国から公募した「今年の漢字」が12日、清水寺(同市東山区)で発表された。森清範(せいはん)貫主が、縦1.5メートル、横1.3メートルの巨大な和紙に太い筆で一気に「偽」の字を書いた。
ひき肉、白い恋人、赤福、船場吉兆の高級食材……。身近な食への信頼を揺るがせる「偽装」が相次いで発覚し、年金記録や政治資金をめぐっても庶民が「偽り」に振り回された1年を反映した。
同協会の募集に、はがきやインターネットで応じた9万816通のうち、約18%の1万6550通が「偽」に集中。「何を信じたらよいか、わからなくなった1年。来年こそは看板に偽りなしを」との声が多く寄せられたという。
2位以下も「食」「嘘(うそ)」「疑」など、不信が渦巻いた世相を示す言葉が目立った。森貫主は「こういう字が選ばれるのは、誠に恥ずかしく悲憤に堪えない。分を知り、神仏が見ているのだと自分の心を律してほしい」と語った。
大方の予想通り、今年の一文字は「偽」でした。というか、これは公募で決めるものなので「大方の予想通り」になるのは当たり前のことなんですね。
この二日前に東スポのプロレス大賞が発表されているのですが、この順序が逆だったら、一宮章一がなんらかの賞をもらってたのかと思うとなんとも言えんもんがあります。
今週のサンデージャポンが楽しみですね。
あと、ぼくの「今年の漢字」はやっぱり「舟」です。
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(たぶん今年最後の)Nice boat.