人間の絆

最近、ホームセンターやなんかのワゴンで、500円DVDが売られてますね。

著作権切れでパブリックドメインになった、クラシック名画のやつ。


パブリックドメインなのでいろんな会社から出てますが、水野晴郎監修のシリーズで『駅馬車』が出てるのを見かけたのです。
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言わずと知れた西部劇の代名詞。


こんな解説もついてます。

これぞ映画。

といって間違いないウエスタンの傑作。

西部劇の巨匠ジョン・フォード監督が創ったアクション映画のスーパー・モニュメントである。

アリゾナ州のトントからニューメキシコ州のローズバーグまで、様々な人を乗せて走る駅馬車

町のご婦人たちから冷たい目で追放された酒場の女。

駐屯地にいる夫に逢いに行く若き婦人。

謎のギャンブラー、酒の行商人、酔いどれ医者、その旅の間に様々なドラマが展開。

そこへインディアンの猛襲撃。

これは今どきのカー・アクションなんか及びもつかない迫力。

この時ジョン・ウェインに撃たれて馬から落ち、駅馬車の下に入ってしまうスタント・マン、ヤキマ・カヌートは後に「ベン・ハー」のスタント監督となる。

サマセット・モームの「脂肪の塊」に材を得たジョン・フォードの傑作。

駅馬車』が『脂肪の塊』を下敷きにしている、というのは意外に知らない人が多いのですが、誰が書いたんだよこの解説。


『脂肪の塊』の作者はモーパッサンだろ!
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