アナザーディメンジョン
おたく・萌え界隈を散策しておりますと、”二次元””三次元”という物言いによくぶつかります。
二次元を”虹”、三次元を”惨事”と称して、「オレは惨事には興味ない」みたいにね。
http://www.geocities.jp/pugera3d/
こんな宣言をする人もいるくらいです。
ぼくはこの分け方が前から疑問でして。
だって、”二次元の世界”なんてもんはないでしょ?
二次元とか三次元ってのは座標の取り方でしかないわけで、脳内の架空世界を”二次元”と称するのは、かえってイマジネーションの豊穣さを損なうんじゃないかなぁと。
時間や空間を超越できるのがイマジネーションの世界なんですから、わざわざ座標軸をひとつ捨てて、矮小な次元に押し込めることはないと思うんですよね。
最近では、こんな小説雑誌もあります。
- 出版社/メーカー: キルタイムコミュニケーション
- 発売日: 2007/10/17
- メディア: 雑誌
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小説は二次元じゃないだろ。