崖の上の朝鮮陰陽師
柳生宗矩氏”長男教育”反省し四男製作
柳生但馬守の四男「列堂」氏が1635年、柳生藩で但馬守の側室により出産された。1613年の主膳宗冬以来の男子誕生となる。
列堂和尚を産んだきっかけは但馬守の長男十兵衛氏。十兵衛氏が、将軍家剣術指南役を辞して諸国放浪デビューしたことを、但馬守は自分への反抗ととらえ、「こんなことになったのは十兵衛が7歳の時、坂崎出羽守への説得ばかりで付き合っていなかったからだ。二度と十兵衛みたいな子をつくらないために」と反省の気持ちを込めているという。
- 作者: 荒山徹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/06
- メディア: 単行本
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宮崎駿氏“長男教育”反省し次作製作
宮崎駿監督(66)の新作(08年夏公開予定)が19日、都内でスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(58)から発表された。04年の「ハウルの動く城」以来の劇場公開作となる。
タイトルは「崖の上のポニョ」。人間になりたいと願う金魚の姫ポニョと、5歳の男子・宗介の物語。宮崎監督が04年に社員旅行で訪れた瀬戸内海の町を気に入り、翌年春に一軒家を借り切って2カ月ほど滞在。その間に構想を練った。鈴木プロデューサーは「“宮崎駿版・人魚姫”のようなイメージ」と話した。
宗介のモデルは宮崎監督の長男吾朗氏(40)。吾朗氏が昨年、「ゲド戦記」で映画監督デビューしたことを、宮崎監督は自分への反抗ととらえ、「こんなことになったのは吾朗が5歳の時、仕事ばかりで付き合っていなかったからだ。二度と吾朗みたいな子をつくらないために」と反省の気持ちを込めているという。