おにぎりあたためますか

ロジャー・コーマンのヒット作「リトルショップ・オブ・ホラーズ」という映画がありますね。

リトルショップ・オブ・ホラーズ 特別版 [DVD]

（こっちはリメイク版ね）

で、この映画のポルノ版パロディとして作られた「Please don't eat my mother!」という映画がありました。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/sex/donteat.html

この作品、日本に紹介されたときの邦題が、

「好色淫花おふくろさんよ！」

というタイトルでした。

現在はソフトも廃盤のようですが、やはり川内康範先生がお怒りになったんでしょうか。

というわけでこのニュースです。

• 問題のヴァース

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200703/gt2007030502.html

川内氏「卑しい心の森とは妥協できない」ＪＡＳＲＡＣに歌唱差し止め訴え

歌手、森進一（５９）が代表作「おふくろさん」のイントロ前に無断でせりふを足していた問題で、作詞家の川内康範氏（８７）＝同左＝が４日までに、楽曲の著作権を管理するＪＡＳＲＡＣ（日本音楽著作権協会）に、森が川内氏の作品を歌唱できなくするよう訴えていたことが分かった。

都内のホテルに滞在中の川内氏はこの日午後１時４５分ごろ、ホテル前で待機する報道陣に対し、事務所関係者を通じて「私は何があっても、森とは妥協できません。卑しい心の森には、私のすべての作品を歌うことは禁止するとの申告をジャスラックに届けてあります」と宣言した直筆メモを手渡した。

そのメモには続けて「お腹がすいたでしょう。ちょっとでも食べてください　川内」と綴られ、おにぎりなども添えられていた。

川内先生の代表作「レインボーマン」でも、ハイパーインフレで荒廃した日本を救うため、ヤマトタケシが大臣に米の配給を直訴するエピソードがありますので、先生のお米に対するこだわりは相当なもののようです。

まぁ、この申告に強制力があるかどうかはわかりませんが、森氏の立場はいよいよ苦しくなってきたようですね。

ここでひとつだけ、森氏には注意しておいて欲しいことがあります。

吉田拓郎とは仲良くしておいてください。

家へ帰ろう / 襟裳岬

「おふくろさん」が歌えないうえに、「襟裳岬」まで歌えなくなったらもう代表曲なくなっちゃいますからね。

襟裳岬

あ、これは岡本おさみ作詞だった。