バンド・オン・ザ・ラン

コンビニでこんな漫画が売られています。

内容は、深町先生のこのエントリをご参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20061004


個人的にインパクトが強烈だったのが、女子プロレス界の同性愛を描いた漫画での、ペ○スバンドを装着したアジャ・コングという凄すぎる絵ヅラ。


いちおう仮名にはしているのですが、かなり危険なところでしょう。



しかし、このペニ○バンドという道具は、ポルノグラフィにおいては多用されていますが、実際にレズビアンの女性が使用することはきわめて稀だといわれています。

神様の愛い奴 [DVD]

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むしろ、女王様が奥崎謙三のア○ルを犯すときとかに使うのが正しい使用法なんじゃないでしょうか。

レクイエム・フォー・ドリーム」でジェニファー・コネリーが使っていた双頭ディルドーも同様で、あくまでショウ用と捉えるべきでしょう。



では、女性同士の場合、何をもって「性行為」とするのか。

青木光恵先生の漫画でも、親友とシてしまった女の子が、「何すればしたことになるの〜?」と悩むという描写がありましたが、これはまことに微妙な問題で、斯界でも意見の分かれるところであるようです。


男同士の場合はわかりやすいんですけどね。*1



一般的に、女性同士の性行為で「本番」にあたるとされるのは、お互いの性器*2をすり合わせる行為で、これは「トリバディズム」と呼ばれています。


これを行うひとは同性愛女性の中でも少数派のようですが、この行為を愛好する女性のことを、レズビアンの中でも特に「トリバード」と呼ぶ、と古い性科学の本には書いてありました。

発禁本 (福武文庫)

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トリバードのあと風呂に入ると、ヘンなもの浮いているのかどうかはわかりません。

「エキセントリック少年ボウイ」

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さてさて。



下半身の話はともかく、プロレス・格闘技界とテレビ業界、暴力団・政界という裏社会のつながりは昔からよく囁かれているところですが、実はこの三題噺を30年以上前に扱った漫画がありました。



ほかでもない、あの「ワイルド7」です。

ワイルド7 [愛蔵版] 1

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というわけで明日に続きます。

*1:本当はこちらも微妙なのだが、深く突っ込むのは避ける

*2:より具体的にいうと、「クリスマス」によく似た名称の器官