古株派エロゲー
まったくプレイしたことないんですけど、「ONE」とかいうゲームがあったそうですね。
ONE ~輝く季節へ~ True Stories オリジナルサウンドトラックアルバム
- 出版社/メーカー: ChambersRecords/HOBiRECORDS
- 発売日: 2003/11/21
- メディア: CD-ROM
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これも隠れ古株派に入るんでしょうかね。
まぁ、古株派の定義として「戦士・武将に限る」というのがあるので、実際には入れることはできませんが、萌え属性の一つとして「古株萌え」というのもあるんでしょうか。
これが「隻腕」「四肢欠損」とかに行っちゃうと「アンピュティ」というこれまたアレなジャンルに到達しちゃうんですけど。
- 作者: ブレンダ・B.ラヴ,唐沢俊一,Brenda B. Love,船津歩
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 1996/12
- メディア: 単行本
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ところで。
「ONE〜輝く季節へ」には、主人公のもとにぐちゃぐちゃな字のハガキが届き、不気味に思って捨ててしまうが、実はそれは盲目の女の子が頑張って書いたものだった…というエピソードがあるそうです。
本田透さんなんかはこれでガツンとやられてしまったそうですが、実は、これによく似たエピソードが、水島新司先生の「あぶさん」にもありました。
- 作者: 水島新司
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1976/06/01
- メディア: 単行本
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大阪の景浦のもとへ、新潟の病院に入院している「早苗ちゃん」という女の子からファンレターが届きます。
ひらがなの大きな文字で書かれたその手紙を、小学生ぐらいの幼い子が書いたものと思った景浦は、
まいにちびょうきとたたかっているんだね。
えらいなあ。
さなえちゃんは、かわいくてがんばりやなんでしょうね。
おにいちゃん、そういうおんなのこってだいすきです。
さなえちゃんのとしがもっとうえなら、
おにいちゃんのおよめさんにしたかったなあ
という、明らかにキャラに合ってない返事を書きました。
フツフツと湧き上がる景浦ロリコン説はともかく、故郷の新潟に帰省した景浦は、早苗ちゃんが入院している病院が実家の近くにあるのを思い出し、お見舞いに行きます。
ところが、病室にいたのは高校生ぐらいの美少女でした。
彼女は目の病気で、視力が弱っているのでひらがなしか書けなかったのですね。
おかしな返事を書いてしまい、バツの悪い思いをする景浦ですが、さらにタイミング悪く、景浦が大阪で書いて投函した返事が、ちょうどそこに届きます。
「読んでください」と言われた景浦、激しく赤面しながらロリコン告白文書を朗読させられるのでした。
これが「ONE」の元ネタになっていたんでしょうか。