あんたこの世をどう思う
「地獄少女」というアニメがありますね。
- 出版社/メーカー: アップリンク
- 発売日: 2003/03/28
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 134回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2006/02/22
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
タイトルから、なんか犬木加奈子とか日野日出志みたいなのかと思っていたのですが。
- 作者: 犬木加奈子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/08
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- 作者: 日野日出志
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 45回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
んで、後者を映画化したのが、
ヘルボーイ デラックス・ コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2005/12/16
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/03/02
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
コイツの母親が山本未来。どういう汚れ役ですかそれは。
まぁそんなこんなで(どんなんだ)とくにチェックしてなかったんですが、実はこのアニメは「現代版必殺」と評されているらしいです。
人の世は、えにしと申します。結んだ糸が絡みつき、脆く哀れな彼岸花。
怒り、悲しみ、涙に暮れて。午前零時の帳の向こう、晴らせぬ恨み、晴らします。
室井滋によるナレーションも、早坂暁が書いたのかと思う文面ですね。
「晴らせぬ恨み、晴らします」というのはあまりにもそのまんまでしょう。
お金で依頼するのではなく、人を呪い殺すことの代償として依頼人も死後地獄に堕ちることになる、というのは必殺というより「スカイハイ」のような気もしますが。
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2006/04/19
- メディア: DVD
- クリック: 23回
- この商品を含むブログ (39件) を見る
- 出版社/メーカー: アミューズ・ビデオ
- 発売日: 2003/06/27
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
釈由美子→能登麻美子というラインなんでしょうかね。釈かわいいよ釈ってことですか。
さてさて。
必殺シリーズのナレーションはいろんな人がいろんな口上を述べてますが、個人的にいちばん好きなのは宇崎竜童がやった「必殺仕業人」ですね。
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2004/11/03
- メディア: DVD
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
あんた、この世をどう思う? どうって事ねえか。あんたそれでも生きてんの?
この世の川を見てごらんな。石が流れて木の葉が沈む。いけねぇな。
おもしろいかい? あんた死んだふりはよそうぜ。
やっぱり木の葉はピラピラ流れてほしんだよ。石ころはジョボンと沈んでもらいてぇんだよ。
おい、あんた聞いてんの? 聞いてんのかよ。
あら、もう死んでやがらぁ。
あ〜、菜っ葉ばかり喰ってやがったからなぁ…
死んだふりはよそうぜ。