天を突く膝蹴り
本日の昼食
仙台駅東口「Bivi」内「タイメシガーデン」にて、ランチビュッフェ。
これらが食べ放題で630円というのは誰がどう考えてもお得です。
ただし、メニューはタイ風というより微妙に中華風のタイ料理という気がしないでもありません。
ときに、今の日本で一番有名なタイ人といったら誰なんでしょう。
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この辺でしょうか。
ちょっと古いボクシングファンならばカオサイ・ギャラクシーの名を思い出す人もいるでしょうし、ディーゼルノイ・チョータナスカンの「天を突くヒザ」を思い出す方もいらっしゃるでしょう。
90年代にUWFに熱狂した人ならば、チャンプア・ゲッソンリットを忘れはしないでしょうしね。
うーん、ムエタイ関係者以外思いつかない。
まぁ、よく「アメリカ人は日本の首相の名前も知らない」なんて憤ってる人がいますが、日本人だって外国についてそんなによくわかってるわけではない、ってことですな。
あとはハヌマーンぐらいでしょうかね。
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タイのチャイヨー・プロダクションが、タイの神話に登場する猿神ハヌマーンを主人公として製作した映画。
仏像の首を盗んだ悪漢に射殺された少年コチャンを、哀れに思ったウルトラの母がハヌマーンとして蘇生させ、怪獣軍団と戦わせるというもの。ウルトラマンと仏さまの区別が付いてないというのは、ある意味ウルトラマンの本質をよく理解していると言えるかもしれませんね。
ハヌマーンとして転生したコチャンが、自分を射殺した悪漢たちをジワジワと追い詰めてなぶり殺しにするシーンだとか、ウルトラ6兄弟(ゾフィ、初代ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンA、ウルトラマンタロウ)の手を借りて、怪獣をよってたかって袋叩きにした上になぶり殺しにするというシーンなんかは、微笑みの国といわれるかの国の国民性に潜むなにかを垣間見たような気になること請け合いです。
チャイヨーと円谷プロはその後、ウルトラシリーズの海外配給権利をめぐって裁判で争ったため、このビデオは廃盤になり、DVDも出ていません。
観るなら今のうちですよ。
この作品中での、ハヌマーンの踊りは、「ガキの使い」における遠藤章造の「ほほほほほーい」に大きな影響を与えていると思われますので、そちら方面のファンもマストゲットです。
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで !! 6 山崎VSモリマン 男と女の真剣勝負 笑いの神が降りた奇跡の名場面集 [DVD]
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