鮟鱇の吊るし切り - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

東北地方はいまだ梅雨明けしておりませんが、暑さの方はかなり本格的になってきました。

わたしなんかは仕事中に意識朦朧となることもしばしばで、一日にＴシャツを三枚着替えるという汗だくの日々を過ごしております。東京に住んだら死ぬな、オレ。

そんな夏の日々ですが、道行く女性の方々が薄着になるのは実に目の保養になり、嬉しいものです。

さてさて。

何と呼ぶのかわかりませんが、金太郎の腹掛けというか、「新必殺仕置人」の中村嘉葎雄さんが着てる前掛けというか、ああいう背中の大きく開いた女性の服がありますね。

昔、「うる星やつら」では、背中の開いた女性（クラマとか弁天とか）が登場すると、あたるがその背中を指で「つつ〜」とやって「ぞわわ〜」となるというお約束のシーンがありましたが、それはさておき。

わたしには、背中の開いた女性を見かけると連想してしまう映画があります。

この映画の中盤、レザーフェイスが背中を出した女の子を捕らえて、天井から下げたフックに背中を

「ガッ！」

と引っ掛けて吊るすというシーンがありました。
わたしもいろんなショックシーンは観てきましたが、これ以上に痛そうなショック描写は未だにお目にかかってません。

それまでギャーギャー喚いていた悲鳴が「ウッ」と止まるんですよね。観てるこっちも思わず「イ"ッ」となります。

実際の現場でも、パンストで作ったハーネスを引っ掛けるのですが、股間に思いっきり食い込んで本当に痛かったそうです。

「悪魔のいけにえ」にはこういうメイキング秘話がたくさん伝わっていますが、問題なのは暑さがビビッドに伝わってきて観ているだけで汗が出てくることですね。

やっぱり夏は「遊星からの物体Ｘ」にした方が良さそうですね。