No parole from Rock’nRoll

最近のCD店には、J−ラウド・パンク系という棚が作ってあったりします。

そちら系のアーティストは詳しくないのですが、銀杏BOYZとかニコチンとかに混じって町田町蔵とか遠藤ミチロウが置いてあるのはなんだか可笑しいですね。

君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命

君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命

メシ喰うな

メシ喰うな

虫(紙)

虫(紙)


あと、今日行ってきたリサイクルショップの場合は、ラウド・パンク(洋・邦問わず)の棚に、なぜかSLAUGHTERとかSKID ROWなど明らかにBURRN!のアーティストが混ざってましたがどういうことなんでしょうか。

ワイルド・ライフ

ワイルド・ライフ

Skid Row

Skid Row


・・・まぁ、あまりジャンルにこだわるのは無意味ですね。

マーキー・ムーン

マーキー・ムーン

パンクの代表ともいえるこれらのアルバムのライナーノーツでは、彼らのソリッドな音を評して「ヘヴィ・メタリック」という形容詞が使われています。
当時はまだ「ヘヴィ・メタル」という言葉の意味が今のようになっていなかったんですね。
この言葉が現在と同じように使われるようになったのは1979年ごろ、ロンドンでアイアン・メイデンやサクソンのデビューによってNWOBHMニュー・ウェイブ・オブ・ブリティッシュヘヴィ・メタル)といわれるムーブメントが起こって以降と言われています。
魔力の刻印

魔力の刻印

ホイールズ・オブ・スティール

ホイールズ・オブ・スティール


テレヴィジョンとアイアン・メイデンの共通点といったらツインギター」以外には一つもないですね、今となっては。
言葉の意味というものが確立していく過程ではこういう珍現象が生まれてしまうわけです。