泣くよっかひっとべじゃ!

日本のごく一部は「アストロ球団」の話題でもちきりです。
http://www.tv-asahi.co.jp/astro/
現時点では実写ともアニメとも分かりませんが、どちらにせよ心配だ。

コミックVOW

コミックVOW

アストロ球団」が再評価されたきっかけはこの本でしょう。
漫画のコマを取り上げて、その過剰な演出やグルーヴを笑いに転化するというこの「コミックVOW」で、「アストロ球団」からは「人間ナイアガラ」や「フォアボールで白くなる大門」「球六の『よくいうでやんしょ』」などの名作が取り上げられています。


作者の中島徳博先生は鹿児島出身なので、作品中にも魅力的な方言が頻出します。
知念という、超人野球の使い手がいう「泣くよっかひっとべじゃ!」という台詞はまったく意味がわかりませんが、なんとなく男らしいニュアンスだけは十分に伝わってきます。

アストロ超人の一人である伊集院球三郎の、実家のじいやが雨の中でいう「ボンさあ〜っ、ぬれもんど〜っ、カサを〜!」というのもステキな言い回しですね。もんどって。

この「がくらん海峡」も、異常に男らしい九州弁がフィーチュアされとるとです。


ハネムーンサラダ 3 (ジェッツコミックス)

ハネムーンサラダ 3 (ジェッツコミックス)

二宮ひかる先生も九州出身ということがよく知られてますね。
ハネムーンサラダ」の主人公たちも九州出身という設定ですが、九州弁だったらどうなるんでしょうね。
遙子が「みのりちゃんのこつ、すいとうけん・・・」とか言ってたら・・・?

それはそれで萌えポイントになりますね(笑)

わたしは、生後30年間ずっと東北地方で過ごした人間なので、九州弁がオカシイというツッコミは無用に願います。