感傷無用

昨日の日記は何だ。ホントにオレが書いたのか、コレ。
・・・いかん、どうも感傷的になってるぞ。

こういうときは思い切って感傷を吹っ飛ばすに限る、というわけでコレ。

マニアック2000 [DVD]

「スプラッター映画の始祖」ハーシェル・ゴードン・ルイスの1966年作品。
こんなのが近所のレンタル屋に置いてありました。あそこの仕入れ担当者は狂っています。
ちなみに、以前にビデオで発売されたときのタイトルは「2000人の狂人」だったんですがDVD化されたときにタイトルが差し替えになりました。無駄な抵抗ってやつですね。

まぁ内容はといいますと、

アメリカ南部をドライブしていた若者たちが、村祭りに招かれて強制参加させられる。
そんでもって、ホワイトトラッシュの村人たちによって

• バラバラに解体されてバーベキューになる。
• 「忍者武芸帖」みたいに馬裂きの刑にされる。
• 縛り付けられて上から岩を落とされる。
• 釘をいっぱい打った樽の中に入れられて「修羅雪姫」の特訓みたいに坂道を転がされる。

などして祭りの余興として殺される。

命からがら逃げていった奴らが保安官を連れてくると、村が無くなっていた。
そこは、南北戦争で北軍に滅ぼされた村の跡地だった。
村人たちは、百年前の亡霊だったのだ・・・！

いやいやコレがね、もうすんげー安っぽいの。
マネキンの手や脚に赤絵の具塗ったくって「ぎゃー」とか言ってるだけなの。
おまけに、編集がメンド臭かったらしくてやたら長回しばっかりなの。
しかも演技が素人丸出しだからもう退屈でどうしようもないの。
そのうえＢＧＭはやたら陽気なカントリーで、もう間抜けこの上ないの。

とりあえず昨日までの感傷は吹っ飛びましたが、別のイヤ〜な気分になってしまいました。
文章もやたらグダグダしてますが気にしなくていいよね、別に。

ちなみに、ちょっと前に話題になった都市伝説「杉沢村」の元ネタはコレなんじゃないかなぁ。

あと、今日のタイトルは「新必殺仕置人」風ですが例によって意味はありません。

新・必殺仕置人 問答無用 [VHS]

全く関係ないけど

それにしても、ケンタッキーフライドチキンのＣＭの磯山さやかは素晴らしい。
本当にフライドチキンが喰いたいんじゃねーか、って雰囲気がする。