メイド・イン・ジャパン

エマ (5) (ビームコミックス)

エマ (5) (ビームコミックス)

この作品がアニメになるそうです。
メイドさんというものは現代の日本には存在しないものと言っていいので、こうして昔のイギリスを舞台にする*1というのは一番正しい方法論でしょうね。
アメリカを舞台にすると、メイドといえば「太った黒人のおばさん」になってしまいますし。
風と共に去りぬ [DVD]

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この作品でメイドを演じた女優は、黒人で初めてアカデミー賞を受賞しました。

メイドさん」でキーワードを辿っていくと、「まほろまてぃっく」という作品にぶちあたります。

まほろまてぃっく (8) (Gum comics)

まほろまてぃっく (8) (Gum comics)

ちゃんと読んだことがないので内容についてはなんともいえませんが、「戦闘用アンドロイドとして作られたヒロインが、残り少ない寿命の中で男の子と一緒に生きる」というのは「装甲騎兵ボトムズ」ミーツ「愛人」@田中ユタカみたいなんかなぁ。もし「それは間違ってる!」という方がいましたらツッコミ願います。


しかし、わたし的には原作者の名前の方が気になります。
中山文十郎」って、松竹からクレームついたことないのかなぁ。

助け人走る VOL.1 [DVD]

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この「助け人走る」は、必殺シリーズ第3弾として放送されたもの。ここで田村高廣が演じる浪人の殺し屋の名前が「中山文十郎」でした。

文さんはくだけた印象のある侍でしたが、前々番組「必殺仕掛人」のエピソード”地獄花”と”仕掛けに来た死んだ男”では、田村高廣氏は、殺し屋志願の、やはり浪人「神谷兵十郎」を、狂気を前面に出して演じています。

必殺仕掛人 下巻 [DVD]

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おそらく、作家の中山文十郎氏も必殺ファンだと思うのですが、作品を読む限りではそういう要素は感じられません。京極夏彦氏や山田誠二氏のような作品をいきなり書いたらインパクトあるでしょうねぇ。

ちなみに、「助け人走る」には宮内洋氏も殺し屋として登場。ブレーンバスターやパイルドライバーでダイナミックに悪人を仕置するのはステキです。
最終回で役人に囲まれたときは「早くV3に変身して、逆ダブルタイフーンで蹴散らしてくれ!」と祈ってしまいました。

仮面ライダーV3大全

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中山文十郎」が使えるなら、わたしもハンドルネームを「念仏の鉄」に変えてもいいんでしょうかね。山崎努は永遠の憧れです。

全然関係ないけど

ディープ・パープルの「ライヴ・イン・ジャパン」は、

ライヴ・イン・ジャパン

ライヴ・イン・ジャパン

海外では「メイド・イン・ジャパン」というタイトルで出ている、というのはファンの間では常識ですね。
Made In Japan: 25th Anniversary Edition

Made In Japan: 25th Anniversary Edition

リッチー・ブラックモアも、わたしの永遠の憧れです。

*1:自分としては、19世紀末ヴィクトリア朝というとジャック・ザ・リッパーを思い出しますがそれにはとりあえず触れません。今日は。