継承されるスタイル
朝起きてテレビをつけたら「ふたりはプリキュア マックスハート」をやってました。
ふたりはプリキュアマックスハート (1) (講談社のテレビ絵本 (1329))
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/02
- メディア: ムック
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ほとんど観たことのない作品でしたが、どうやら新番組になって3人目の仲間が登場したようです。このまま増えていって「セーラームーン」みたいになるんでしょうかねぇ。
前番組からの主人公2人を見た印象を言うと、
「コレって『ダーティペア』じゃないの?」
- 作者: 高千穂遙
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/08/10
- メディア: 単行本
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高千穂遙先生によるこのシリーズの1冊目が出たのが1980年のことですので、もう25年になるのですね。
女の子のチームが大暴れする、というコンセプトはこのシリーズによって開拓されたジャンルである、といえるでしょう。「ダーティペアもの」とでもいうような作品はいくつも生まれました。
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2003/01/24
- メディア: DVD
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- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2005/02/24
- メディア: DVD
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で、この「逮捕しちゃうぞ」からさらにパクったのが
- 出版社/メーカー: ラブロス
- 発売日: 2004/12/17
- メディア: DVD
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藤島康介ファンの方はこの番組をどう思ってたのかなぁ。
「ダーティペア」というキャラクターは、高千穂先生の主宰する「スタジオぬえ」に出入りしていた2人の女性をモデルにしているそうですが、親交のあった栗本薫先生の「ぼくらの時代」には、同じ人物をモデルにした「ダーティペア」が先に登場しています。
江戸川乱歩賞全集(12)ぼくらの時代 猿丸幻視行 (講談社文庫)
- 作者: 栗本薫,井沢元彦,日本推理作家協会
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/09/14
- メディア: 文庫
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で、この「ダーティペア」のネーミングのモデルになったのが、女子プロレスラーの「ビューティペア」ですね。
今の女子プロレスには、こういうタッグはほとんど見られなくなりました。ファン層が女性中心から男性中心に変わったためだと思われますが、伝統が失われるのはちょっと寂しいものがあります。
ビューティペアの1人だったジャッキー佐藤さんは数年前にお亡くなりになりましたが、お葬式に神取忍選手が出席して号泣されていたというのにはこちらも涙を誘われました。
- 作者: 井田真木子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1993/10
- メディア: 文庫
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こうして見てみると、「プリキュア」と「女子プロ界最強の男」神取忍とが1本の線でつながるわけです。
ってどういう結論だ。
ちなみに昨日はクラッシュ2000の最後のテレビ(地上波)出演がありましたが、極楽とんぼ相手のバラエティが最後というのはなんだかなぁ。