掟破りの逆ツンデレ

わたしは今年で30歳。世の中のことはもう一通り知っていると思っていました。

しかし、はてなダイアリーを書き始めてからというもの、初めて見る・初めて聞く言葉がたくさんあります。
とくに、アニメ・ゲームファンとして現役でなくなって久しいわたしにとって、細分化された萌えの用語は新鮮な驚きを与えてくれます。
先日も書いた「ツインテール」なんてものはわたしにとっては怪獣の名前以外の何物でもありませんでしたし。


そして、最近知った言葉が「ツンデレ」です。


普段はツンツンしている女の子が、ふたりっきりの時にだけデレデレするという二面性を指すというこの言葉。最初に聞いたときは永久凍土かと思ったぞ。

具体的にはどんなキャラにあてはまるのかなぁ。


・・・と思って脳内検索を始めると、どうも自分の頭にあるのはこの逆のキャラばかりです。
つまり、いつもはデレデレしている女の子が時折り見せるキレぶりという(笑)
まずは定番ということで。

うる星やつらDVD vol.5

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実は、けっこう長いこと、ランちゃんを「オカマ」だと思ってましたorzこの漫画に登場する桃華ちゃんも、実に古典的な二重人格キャラで好感が持てます(?)
もちろんタママ二等兵もね。


そして極めつけ。

ブラック・ラグーン (3) (サンデーGXコミックス)

ブラック・ラグーン (3) (サンデーGXコミックス)

この作品に登場する、「フライフェイス」ことバラライカ。このキャラはすごいです。
元ロシア軍の少尉で、ロシアンマフィアの女ボス。いつもはとってもフェミニンな話し方なんですが、ひとたび戦闘態勢に入ると一気に冷酷に変貌。ゾクゾクします。
おそらく、読者の多くが榊原良子で脳内アフレコしながら読んでいることでしょう(笑)わかりやすいなぁ。


この作品には、「三つ編み眼鏡っ娘のメイド(元コロンビア革命軍の殺し屋)」やら「天涯孤独の男女の双子(殺人マシン)」やら、超凶悪な萌えキャラが続出します。
他にも、ネオナチの船を襲撃して雇われ船員まで皆殺しにしたりとか、運び屋のドライバーがコカインを豪快に吸引してトリップしながら激走したりとか、実にヤヴァい描写がテンコ盛り。子供に読ませてはいけません。