四角いジャングルはいつもハレのちグゥ?
今日は節分。毎年この時期になると、「うる星やつら」で弁天が友引町にやってきてラムちゃんとサバゲー(というか単なる撃ち合い)に興じるのが恒例でした。いちおう福の神と鬼の戦いということですな。
- 出版社/メーカー: キティフィルム
- 発売日: 2002/02/22
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
世間には、「○○の鬼」と称される人物がちょくちょく見られます。仕事の鬼とか、営業の鬼なんていう人に心当たりがある方もいるでしょう。
中でも有名なのはこの方ですね。
- 作者: 加部究
- 出版社/メーカー: 文春ネスコ
- 発売日: 2001/09
- メディア: 単行本
- クリック: 39回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
また、「格闘技の鬼」黒崎健時という名前を覚えている方もいるでしょう。
- 作者: 梶原一騎,中城健,高森敦子
- 出版社/メーカー: 松文館
- 発売日: 2002/08
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
最初のころは「三日もひとことも口をきかないこともある」といわれる寡黙なキャラだったのですが、連載が進むにつれてだんだんお茶目キャラに変貌、「いよいよもってわしビンボーちゃん・・・」などという、決して本人が言ってないであろう台詞を吐く始末。
梶原一騎と親しかったために、黒崎氏は彼の作品にしょっちゅう登場します。
- 作者: 梶原一騎,原田久仁信
- 出版社/メーカー: コミックス
- 発売日: 1996/12
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 37回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
梶原一騎の作品では、丹下段平ら師匠役の人物は「何をやっちょる!」という特徴的な口調*1で話すことが多いです。これは黒崎氏も作品中では同じで、おそらくは黒崎氏をモデルにして丹下段平のキャラが作られたのでしょう。
ちなみに黒崎氏の弟子が藤原敏男氏。外国人で初めてタイでムエタイ王者になった人物で、現在もK−1のジャッジなどで活躍されています。
*1:「はじめの一歩」などにも受け継がれている