今月の告知

では今月の告知を。

せんだい文学塾 特別講座

角田光代先生

1990年に『幸福な遊戯』で第9回海燕文学新人賞を受賞。2005年に『対岸の彼女』で第132回直木賞を受賞。他にも数多くの文学賞を受賞しており、『八日目の蝉』『紙の月』『キッドナップ・ツアー』など映像化作品も多い。最新作は『坂の途中の家』。

坂の途中の家

坂の途中の家

井上荒野先生

1989年、『わたしのヌレエフ』で第1回フェミナ賞を受賞。2008年『切羽(きりは)へ』で第139回直木賞を受賞。2013年には『つやのよる』が『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』の題名で映画化されている。最新作は『赤へ』。

赤へ

赤へ

江國香織先生

1987年の『草之丞の話』で童話作家として出発、『きらきらひかる』『落下する夕方』『神様のボート』などの小説作品で人気を得る。2004年、『号泣する準備はできていた』で直木賞受賞。小説以外にも、詩作のほか、海外の絵本の翻訳も多数。

ヤモリ、カエル、シジミチョウ

ヤモリ、カエル、シジミチョウ

山形県生涯学習センター&山形小説家(ライター)講座 コラボ企画

角田光代&井上荒野&江國香織 文学は三者三様―人気女性作家たち大いに語る

http://www.gakushubunka.jp/yugakukan/

  • 料金 1,000円(全席自由)

※未就学児のご入場はご遠慮ください

  • 定員 320名(先着順。定員になり次第締切)
  • 申込期間 8月20日(土)〜
  • 内容
    • 【第1部】「何を読む?どう読む?影響を受けた作品を語る」(座学)
    • 【第2部】「どう書く?世界をどう見る?作家的生活とは?」(座学)
  • 司会:池上冬樹氏(文芸評論家)
  • チケット取扱所

チラシPDF→http://www.gakushubunka.jp/ufile/event/pdf_code_file01160718103310644.pdf

この講座について

  • 文芸評論家の池上冬樹先生が、アドバイザーとしてご指導されています。仙台と山形で運営母体は異なりますが、進行や雰囲気はほぼ共通しています。
  • ゲストとして、大手出版社の編集者が参加することもあります。
  • 「山形小説家(ライター)講座」からは、「このミス大賞」出身作家の深町秋生さん、大藪春彦賞作家の柚月裕子さん、日経小説大賞を受賞された紺野仲右ヱ門さん、怪談作家として各所で暗躍中の黒木あるじさん、小説現代長編新人賞でデビューし、男性的で骨太な小説が好評な吉村龍一さん、徳間書店より『谷中ゲリラアーチスト』を刊行されデビューした織田啓一郎さんを輩出しています。
  • 「せんだい文学塾」の受講生からも、各種の文学新人賞で最終候補まで残った方が出ています。
  • 受講生から提出されたテキスト(短篇小説、エッセイなど)を教材として採用しております。一流の作家や評論家に自作を読んでもらえる、めったにない機会です。 創作をされる方は、いちど提出してみては。
  • プロ作家志望の方から、読書の楽しみを深めたい方や、ベストセラー作家の人となりに興味のある方まで、どなたでも気軽に参加できます。すでに本を出されている方も歓迎します。