おいしいコーヒーのいれ方

例の「保育園落ちた日本死ね!!!」を国会に持ち込んだため、自称普通の日本人のみなさんから国賊として総攻撃を受けている山尾志桜里議員ですが、異様に高いガソリン代(なお、安倍首相の3分の1ほどである)のみならず、今度はコーヒー代までやり玉に挙げられています。


【検証】民進党『山尾議員』のコーヒー代が1日最大7万円オーバーと話題 / ドトールで1万円分のコーヒーを買って飲んでみた | ロケットニュース24 【検証】民進党『山尾議員』のコーヒー代が1日最大7万円オーバーと話題 / ドトールで1万円分のコーヒーを買って飲んでみた | ロケットニュース24



1日に7万円以上ものコーヒー代を計上していたとのことで、そのガバガバ経理に驚かされるばかりではありますが、まぁ山尾議員は子ども時代にミュージカル女優として活動していて、、アントニオ猪木の娘である寛子ケリー猪木とダブルキャストで『アニー』に主演したこともあるので、いわば猪木ユニバースの一員なわけですから、多少のズンドコ経営はまぁあり得るだろうという感想しかないのであります。


というか、オレがこのニュースを聞いて最初に思ったのは「本当にコーヒー代なのか?」という疑問ですね。コーヒー代、というのは隠語で、そういう名目で何かのお金を払っているんじゃないか、と。


門茂男が日本プロレスコミッショナーをばつとめていた昭和40年代のことですが、日プロの経理帳簿をば見たところ、吉村道明にだけ「ジュース代」という名目で月に3万円ほど払われているのがわかりました。
(なお、昭和40年の大卒初任給は、およそ2万4000円)


ほかのレスラーは自費で飲み物をば買っているのに、吉村にだけなぜこんなに高額のジュース代が支払われているのか。門コミッショナーが吉村をば詰問したところ、「親からもらったヒタイを割って、月に3万ばかりのカネをもらったところで腹の足しにもならん」と言われたとのこと。


「ジュース代」というのは、いつもヒタイをば割っては血だるまになっていた吉村道明に支払われる、流血手当てのことだったのであります。


現在では、流血を「ジュース」と呼ぶプロレスファンは少なくありませんが、この当時はレスラーの隠語が外部に漏れることなどほぼなかった時代だったんですね。



というわけで(どういうわけだ)、「コーヒー代」という名目でどんなギャラを払っていたのかが気になりますね。コーヒー好きな殺し屋(たぶんコードネームは「掃除屋」かなんか)へのギャラだったらロマンがあるんだけどなあ。とか考えてたら、よく帳簿を見たらユニマットに払ってるんじゃないか。わくわくして損した! そんなに払うんだったら機械ごと買え機械ごと!