今夜、後楽園ホールで六時。

拳の先

拳の先


小説家の角田光代先生が、新日本プロレスワールドにて後楽園ホール大会観戦ルポを載せています。


現代の大人がプロレスに接するときの感覚がとてもよく描かれているので、プロレスファンの方も、そうでない方もぜひお読みください。


高橋広夢ことカマイタチが非常に褒められており、また小松と田中のふたりを「日本の青年」とざっくり紹介しているあたりも印象的です。


http://njpwworld.com/column/t/5730239057494016/


この興行はCMLLとのジョイントによるルチャ・リブレのフェスタなので、色とりどりのコスチュームをまとったルチャドールたちが乱舞する中、黒のショートタイツ一丁のヤングライオンたちは、角田先生の目に「日本の青年」を体現する存在として写った、ということなんでしょう。ストロングスタイルこそ日本文化の精髄よ!