Nazi Punks Fxxk Off

排外主義者のデモでは、日の丸や日章旗ならともかくハーケンクロイツの旗をかかげる場合もあり、良識ある人の眉をひそませています。

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で、そういった人たちはもちろん保守派政治家が大好きで、ネオナチ団体「国家社会主義日本労働者党」の代表が、自民党幹部(高市早苗稲田朋美西田昌司)と撮影したツーショット写真を団体のウェブサイトに掲載していたことが発覚して、批判を浴びて慌てて削除したり(議員側は「頼まれて撮っただけで誰だか知らない」と残酷なまでに切り捨てていた)、在特会の元幹部である増木というおじさんと安倍晋三首相のツーショット写真が、「マスキクンのことを覚えていてくれました」というキャプションつきで公開されていたり、山谷えり子国家公安委員長在特会が昵懇の間柄だと発覚したりしていましたが、これらの現状を朝日新聞編集委員が写真つきでツイートしたところ、ですね。


朝日記者ツイート:カギ十字写真に「安倍政権の支持者」 - 毎日新聞 朝日記者ツイート:カギ十字写真に「安倍政権の支持者」 - 毎日新聞

 朝日新聞社の冨永格特別編集委員が、自身のツイッターナチスの「カギ十字」の旗や旭日旗を掲げたデモとみられる写真とともに「東京での日本のナショナリストによるデモ。彼らは、安倍首相と彼の保守的な政権を支持している」との内容を英語と仏語で書き込み、その後削除していたことが分かった。


 冨永氏は削除後、「嫌韓デモに参加する人たちには安倍首相の支持者が多いという趣旨でしたが、英語ツイートに『一般的に』の言葉が抜けていましたので、彼らがこぞって首相を支持しているかの印象を与えるツイートになってしまいました。失礼しました」などと書き込んだ。


 同社広報部によると、写真はインターネット上で流れていたもので「誤った内容のツイートだったため、記者本人の判断で削除し、弊社の指示で改めておわびを掲載させた」という。同社は「記者への指導を徹底していく」としている。

自称保守派には、写真の用法には一家言ある人が多く、かつては森村誠一先生の『悪魔の飽食』に「写真が違う。だからぜんぶウソだ」と噛みつき、南京事件の写真についても「合成だ」「支那人が日本人を殺している写真だ」などと噛みついたりするので有名ですが、今度は、「この写真は安倍総理応援デモではなく、安保法制とは無関係のヘイトデモだ」と噛みつく人が続出したようです。いや、やってるメンツはだいたい一緒やろ、と思わなくもないですが、冨永編集委員がツイートを削除したことでさらに調子づいたらしく、例によって「朝日新聞を廃刊にせよ」「日本人へのヘイトスピーチで逮捕しろ」「破防法を適用せよ」などといった罵詈雑言が殺到しているようです。まさに、界隈の人たちがよく引き合いに出す韓国のことわざでいう「水に落ちた犬は棒でたたけ」そのものです。本当に韓国にそんなことわざがあるのかどうかは知らんけど。


で、朝日新聞がちょっと弱みを見せているので「乗るしかない、このビッグウェーブに」と思ったのか、こんな人まで参戦してきました。



いや、あの界隈がいちばん熱心に支持してたのはアンタやろ。
真の保守だけが日本を救う

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