デブを捨てに

本日は、平山夢明先生を講師にお迎えした「せんだい文学塾」を受講してまいりました。

デブを捨てに

デブを捨てに


講座のようすをちょっとだけお伝えします。


(右に座ってる人は、司会をつとめた黒木あるじ先生です)


この講座にはここ数年、毎年いらしていただいている平山先生。今回も、抱腹絶倒必至のユーモアと、アツい情熱の伝わる講評(作品には「意地」を込めないと読者に届かない、など)をうかがうことができましたが、ホワイトボードに板書される様子を見ていると、両手にペンを持ち替えながら書かれているのに気づいて驚きました。左右両方の手で字が書ける人ってめったにいませんよね。オレの知る限りでは、ルー・テーズも両方で字が書けたということです(流智美がそう書いてた)。


今回は、ゲストとして大手出版社の編集者さんも(6名も!)参加していただき、また、受講生の席には、漫画家の古泉智浩先生と早坂ガブ先生の姿もありました。

女子高生刑事白石ひなた 1 (少年サンデーコミックス)

女子高生刑事白石ひなた 1 (少年サンデーコミックス)

わざわざ遠方からご参加いただきまして、ありがとうございます。


講座終了後には講師を交えた懇親会もあり、平山先生と、古泉先生と早坂先生にもサインをいただくことができました。



(手元に銀色のペンしかなかったため、写真では非常に見えづらくなってしまった)


懇親会には、官能作家の上条麗南先生も、東京からわざわざいらしてくださいました。

そういえばどこぞで、小説は書いたことないのに「官能作家」というHNを名乗っていた人がいて、7月に仙台で講演会をやるはずが、悪評を知る人たちからの猛烈な反発もあって中止されるという事態がありましたが、上条先生はちゃんとした本物の官能作家です。


懇親会の最中に、緊急地震速報が鳴ったときはどうなるかと思いましたが、震源が遠かったため、仙台では震度3ほど。それに加えて、懇親会場が免震のしっかりしたビルだったので、大きな揺れを感じることもなく無事でありました。


今月も良い講座になりまして、ご参加いただいたみなさまには心より御礼申し上げます。