波形の声

本日は、仙台文学館にて長岡弘樹先生を講師にお迎えした「せんだい文学塾」講座を受講してまいりました。

波形の声 (文芸書)

波形の声 (文芸書)

小説をドラマチックにするために、ストーリー上でいちばん大きな感情の起伏を体験する人物を語り手にするとよい、といった理詰めの創作論を、ホワイトボードにグラフを書きながら教えてくれる、非常にわかりやすい講座でありました。長岡先生の小説はどれも、これからミステリを読んでみたい、書いてみたいという人に最適のテキストになると思いますね。


あと、今日の講座には、うちのブログでこの講座のことを知ったという方が、わざわざ東京からテキストを提出して参加してくださったので、紹介してきた甲斐があったと思いました。ぜひ今後もよろしくお願いします。