電脳世界は神様が居ない(゜Д゜)
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んで、気の早いネット民は「どうせ剛力彩芽なんだろ」と決めつけて(まだ何のアナウンスもないのに)怒り狂い、抗議の署名活動をしているというからさらにしょっぱい。ゴーリキさんからしたらもらい事故もいいとこです。
これに対し、原作者がこんな声明を出しています。
『僕は友達が少ない』実写映画化について
作者としては、実写映画化にはあまり乗り気ではないものの、反対運動までされては迷惑だとのこと。まぁ当然です。
ライトノベルから実写になった映画って、あんまり多くないんですよね。その中でも、比較的評判がいいのは『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』とか『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』ぐらいのもんで、あとは一切話題にならなかった『マリア様がみてる』(『マリア様がみている』のほうが有名なレベル)とか、ヤマカン監督が実写に挑戦して「セカイ系に決着をつける」はずが自分のキャリアに決着をつけてしまった『私の優しくない先輩』とか、大ベストセラーを国民的アイドル主演で映画化したはずなのに仏頂面のセンター顔面と大泉洋のオモシロ演技しか映ってなかった『もしドラ』とか、まぁ死屍累々ですわ。
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『僕は友達が少ない』という作品は、ストーリーの面白さや設定の奇抜さで売るタイプではなく、キャラクターの魅力に拠るところが大きいので、どんなキャスティングをしてもファンは納得しないでしょう。とくに、肉や小鳩など、人間で再現するのが困難な身体的特徴を持ったキャラが多いのもネックです。
(「肉」こと柏崎星奈。イギリス人とのハーフで、金髪碧眼で巨乳。よく下呂を吐く)
(主人公の妹の小鳩。イギリス人とのハーフで、金髪碧眼。とんこつラーメンしか食わない偏食のため、栄養失調気味で小柄。赤目はカラコン)
こんな人たちをどう再現しろっていうのよ。
劇場映画としては今回が初めてですが、別メディアでは、肉の実写化に挑んだ果敢な取り組みがすでにあります。
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まぁ、実写版『はがない』もたぶんこれらと同じような再現度になると思われます。
どうせAKBとジャニーズが出て、タイアップした飲料メーカーのジュースをガブ飲みして、原作には出てこない犬が死んで、ロケ地のお祭りにみんなで行って、最後はからあげ食って終わるような映画になるんでしょうから(ここ数年のダメ邦画の要素を適当にブチ込んでみました)。
誰が監督するのかはわからないけど、この題材を名匠たちならどう料理するか、妄想してみました。
エドガー・ライト監督だったら
※小鷹と幸村がつるんで遊んでばかりいるので、そもそも隣人部が発足しない