風になれ

タレントの東原亜希は、競馬番組に出演していたころにことごとく予想を外し、番組内で「東原が書いた馬は負ける」というジンクスが生まれました。騎手たちが「名前を書かないでくれ」と嫌がるなどネタにされ、東原のノートは「デスノート」と呼ばれます。業を煮やした東原は、「本命馬以外の名前を全部デスノートに書いておきます」という手段に出るのですが、馬インフルエンザでレースが中止になったというエピソードはよく知られています。


んで、その流れを受けて東原亜希のブログは「デスブログ」と呼ばれ、何か不幸な出来事があるたびに東原ブログの記事と絡めてネタにされるのが恒例になっています。


東原亜希伝説


で、この扱いを批判した記事が注目を集めています。


「デスブログ」といういじめ: H-Yamaguchi.net
駒澤大学の山口浩准教授によるこの批判。「デスブログ」にいじめの構図を見てとる向きは少なくありません。ギャンブル番組で生まれたキャラクター性を、その後のタレント活動にまで重ね合わせるのはどうかと思いますね。


それにしても。


世の中には、有名人がやっていたもうひとつの「デスブログ」があることを知らない人が多すぎるゼァ。
http://nagata.janbari.tv/

永田さんのかんがえたこと

永田さんのかんがえたこと

新日本プロレスが誇るイケメン、永田裕志さんがパチンコ情報サイトで書いていたブログだゼァ。2010年の1.4東京ドームで負けたときは、罰ゲームで銅像になった企画もこのブログで報告されたゼァ。
http://nagata.janbari.tv/article/138144836.html


永田さんのサンダーデスブログは2012年4月で終了し、今はもう一つのオフィシャルブログ一本に絞られているゼァ。
永田裕志のオフィシャルブログ 【I’m NJPW】 powered by CORAZON
でもこちらはあまり更新されてなくて、主にツイッターで情報発信されているゼァ。今日は小島聡が安い弁当を買っていたとか、しょうもないこともつぶやいていたゼァ。


1.4東京ドームでは、対戦相手の鈴木みのる中村あゆみの“風になれ”生歌で入場する演出を、うっかりネタバレツイートしていたゼァ。
永田裕志、「風になれ」生歌のサプライズをネタバレさせていた~鈴木みのる「プロとして恥ずかしい」: プロレス/格闘技 カクトウログ

永田さんと鈴木は、高校時代から30年近くにわたって抗争を続ける間柄で、東京ドームで対戦するのもすでに3回目。今回は永田さんが勝利したものの、サプライズ演出をバラしたことで鈴木が激怒し、新たな燃料を得て抗争はまだまだ続くゼァ。昔はマスコミを通じた舌戦でアングルを盛り上げたもんだけど、ツイッターを使っているあたりはさすがに現代的だと思ったゼァ。今年45歳のいい大人どうしが、ネタバレしたのしないので大ゲンカするあたりは、プロレス界ってやっぱり夢のようにデタラメで素晴らしいゼァ。

「永田」で画像検索するだけで、永田さんの白目画像がたっぷり出てくるゼァ。これも一種のいじめと言えなくもないゼァ。