10月の告知 - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

今月の「せんだい文学塾」と「小説家になろう講座」は、馳星周先生を講師にお迎えしてダブルヘッダーで開催されます。

◆馳星周
　1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務を経てフリーライターに転じ、「本の雑誌」などに書評を書く。
　1996年『不夜城』（第116回直木賞候補）で作家デビュー、第18回吉川英治文学新人賞を受賞。『鎮魂歌―不夜城』で第51回日本推理作家協会賞を受賞。99年、『漂流街』で第１回大藪春彦賞を受賞。
　主な著作（小説）として『夜光虫』（第120回直木賞候補）『Ｍ』（第122回直木賞候補）『虚の王』『古惑仔』『雪月夜』『ダーク・ムーン』『マンゴー・レイン』『生誕祭』（第130回直木賞候補）『クラッシュ』『長恨歌―不夜城完結篇』『約束の地で』（第138回直木賞候補）など。
　なお、「本の雑誌」時代に、本名「坂東齢人」で書いた書評集『バンドーに訊け！』（本の雑誌社→文春文庫）は当時、北上次郎と並ぶ本の目利きぶりで人気を博した。愛犬家としても知られ、愛犬マージの介護の日々を綴った『走ろうぜ、マージ』（角川書店）は名作として語られており、またエッセイ集『欧州征服紀行』などサッカーに関する著作も多い。
　近著として『淡雪記』（2011年、集英社）『光あれ』（2011年、文芸春秋）がある。