2010年のまとめ

さて皆さま、2010年もお付き合いくださいましてまことにありがとうございました。


今年一年の、当ブログで反響のあった記事は以下のとおりです。
アファーマティブ・アクションあれこれ - 男の魂に火をつけろ!
アファーマティブ・アクションの表記ぶれによる様々なバリエーションについて。世の中にはヘンな人もいるものです。


関東スラム街 - 男の魂に火をつけろ!
「パチンコ屋の多い地域では子どもを殺す親が普通」というおかしな意見へのツッコミ。そもそもスラムってそういう意味じゃないですからね。


Sadistic Desire - 男の魂に火をつけろ!
残酷ポルノに興奮する人が、必ずしも現実に安全とは限らない件について。発端になった「非モテこそ真の性的被害者」とゴネるエントリとはもう全く関係なくなりました。


痴漢は死ね - 男の魂に火をつけろ!
バンクーバーオリンピックで、スノーボード国母和宏選手がバッシングを受けた件と、映画『ゴールデンスランバー』のイイ場面を絡めて。バッシングしてた人たちも、もう彼のことなんてすっかり忘れてるだろうなぁ。


小僧の神様 - 男の魂に火をつけろ!
大雪の降った朝、苛立つぼくのもとに舞い降りたある一つの出会いについて。


アナルは負けず嫌い - 男の魂に火をつけろ!
「外国人が大量の子ども手当を申請」というデマを、なぜか松沢呉一氏が検証していた件。


地獄へ道づれ - 男の魂に火をつけろ!
エイズは会話でも伝染する」とほざくアホがいて、さすがに驚きました。少しは勉強しろよ。


でも、やるんだよ - 男の魂に火をつけろ!
ツイッターではびこるレイシズムを含んだデマについて、『ホテル・ルワンダ』のパンフが巻き起こした一連の論争を思い出した件。うちのブログでは歴代最大の反響を呼んだエントリですが、よく見ると町山智浩氏の記事を引用しただけで、自分のネタではないのが悲しいところです。


ワッシュ阿佐ヶ谷気分 - 男の魂に火をつけろ!
映画評同人誌「Bootleg!」執筆陣のトークショー観覧記。はてなブロガーの集まるイベントについて書くと、会った人たちがブクマしてくれるというライフハック実践。


Killing yourself to live - 男の魂に火をつけろ!
「えがちゃん」を名乗るスパム屋の妄言があまりにムカついたので書き殴りました。本物のエガちゃんとは比べ物にもなりませんね。


連環日本書紀 - 男の魂に火をつけろ!
平成ライダー反日」「福音館書店反日」という自称愛国者へツッコミを入れたエントリ。「左翼とフェミニストが日本を堕落させようとしている」という被害妄想って、いったいどこから生まれるんでしょうね。


ブルークリスマス - 男の魂に火をつけろ!
終戦記念日に合わせて放送された、倉本聰脚本のTBSドラマ『歸国』があまりにもアレだった件。


ゲルニカに死す - 男の魂に火をつけろ!
ラノベファンの持つ、他ジャンルへのコンプレックスについて。他ジャンルの小説もわりと何でもアリなんですけどね。


死に至る病 - 男の魂に火をつけろ!
伊丹十三が四十年以上前に書いていたモテ・非モテ話について。東海林さだおによるこちら(http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20060619)も併せて読みたい。


いんだよ細けえことは! - 男の魂に火をつけろ!
サマーウォーズ』と『ザ・松田』の相違点について。「別冊漫画ゴラク」最新号では、在特会桜井誠によく似た男に連れられて尖閣までサメ狩りに行きました。ここまで「いんだよ細けえことは」が許されるのは松田さんだけです。


脱獄のチャンスは一度 - 男の魂に火をつけろ!
足利事件の真犯人について、日本テレビ清水潔記者が「犯人はルパン三世(によく似た男)」と断定していた件。


「ホゲ〜ッ!」大全(追記あり) - 男の魂に火をつけろ!
横山光輝三国志に出てくる『むむむ』を集めてみた」というエントリが話題になっているのを見て、『プロレススーパースター列伝』の「ホゲ〜ッ!」を集めてみました。「ウフフ」「グフフ」も併せてごらんください。


続編映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ!
年末の恒例企画「映画ベストテン」。今回は「続編映画」というテーマにしてみました。結果はこちら。続編映画ベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ!


こんなにあるぞ! 違法な性行為 - 男の魂に火をつけろ!
東京都の青少年健全育成条例で「刑法に触れる性行為」を描いた漫画を規制する、というので、刑法の条文と首っ引きで「刑法に触れる性行為」を洗い出してみました。そのナンセンスさを浮き上がらせる目的のギャグだったんですが、実際に出版社が「公然わいせつや礼拝所不敬の描写はいかん」という通達を出したそうで、なんだかなぁと思いました。


文学フリマ顛末記 - 男の魂に火をつけろ!
Bootleg!」や「UMA-SHIKA」を買いに文学フリマに行った件。「会った人たちにブクマしてもらう」ライフハックの第二弾。次回は、フミコ課長にもぜひオレのケーキを振る舞いたいです。


ちょっとお人よしがいい 口説かれ上手な方がいい - 男の魂に火をつけろ!
漫画規制条例に関して、猪瀬直樹吹く痴児がつぶやいていた内容があんまりだったのでツッコミを入れてみました。政治家はツイッターとかやんないほうがいいと思うんですけどね。


放送禁止歌 - 男の魂に火をつけろ!
続いて、石原慎太郎吐痴児の妄言があんまりだったので、岡林信康の古い歌を引用してツッコミを入れてみました。一言一句すべて現在でも通用する内容でした。


黄金のバンタム-コメント欄-男の魂に火をつけろ!
亀田興毅の「三階級制覇」について、その価値を疑問視するエントリを書いたら予想外の反響があった件。亀田ファンって実在してたのか……


というわけで、今年も多くの人に読んでいただくことができました。来年もどうぞよろしくお願いしますです。「映画ベストテン」のテーマも考えてありますよ!