復活の谷
バヌアツ共和国の沖合いで、M7.5の大地震があったとのこと。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100810-OYT1T00882.htm
バヌアツといえば、思い出すのがエロマンガ島であります。
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現実のイロマンゴ島は、佐渡島よりちょっと広い面積に、最盛期には1万人の人口を数えました。しかし19世紀ごろから、奴隷貿易や白人が持ち込んだ疫病、資源の略奪などによって人口が激減し、宣教師による熱心なキリスト教化もあって伝統文化がほぼ現存せず、観光客もほとんど訪れない土地になっています。
くわしくはこちらをどうぞ。
かつては、手塚治虫と富永一朗がこの島を訪れたこともあるそうです。現地の人々は、エロマンガどころか「漫画」そのものを見たこともなく、富永一朗の漫画を見ても、その絵が人間を描いていること自体が理解できなかったそうですけどね。
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手塚治虫は、この地名が持つ響きが気に入ったようで、『三つ目がとおる』でも人名として登場させていました。
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