寛一お宮のご両人

ラブプラス+

ラブプラス+

DSは持ってないし、ギャルゲーとかもう10年以上プレイしてないぼくには、『ラブプラス』のニュースはいちいち理解不能で面白いです。


『ラブプラス+ 熱海ツアー旅行』 が色々と酷いwwwwwwwwwwww:ニュー速VIPブログ(`・ω・´)
ゲームの中に登場する熱海一泊旅行イベントと連動して、実際にカノジョ同伴で熱海に旅行でき、劇中と同じホテルに泊まれるというもの。参加した人々の様子はリンク先で見られますが、いやぁこれはすごい。ちょっと前には、リアルな3D映像を使ったゲームなどが表現するものを「ヴァーチャルリアリティ」と称していましたが、現実のようなグラフィックを見せるのではなく、プレイヤーの行動をゲーム側に取り込むというやり方によって、現実とゲームの垣根を崩そうという試みは本気で面白いと思います。キモイじゃなく面白い。じゃぁキモくないのかと言われたらそりゃ困るんだけど。


ARマーカーを使い、カノジョのCGを写真に引っ張り出すという試みも面白いし、オンラインでできない仕掛けをやろうというコナミの意欲は実に興味深いです。


考えてみれば、熱海には『金色夜叉』に登場するお宮の松だって、実際にあるわけですしね。

金色夜叉(上) (岩波文庫)

金色夜叉(上) (岩波文庫)


でもこれ、ホテルに一緒に泊まれるというのはどうなんだろう。実際の熱海温泉ホテル大野屋では、

KONAMIのゲームソフト「ラブプラス+」で実際にお一人でシングル部屋以外にお泊りのご予約をされた場合、インターネットでの予約の場合は備考欄へ、直接電話にて予約の場合は予約課へ「ラブプラス+」で泊りますと一言そえていただければ、ささやかではありますが、サービスで2名様分のお布団を敷くことができますので、その際はご遠慮なくお申し付け下さいませ。

というサービスもやっているそうですが、「ラブプラス+で泊まります」という文法のおかしさもさることながら、18歳未満の未成年者ふたり(ゲーム中の設定では主人公もカノジョも高校二年生)が同じ部屋に布団を並べて泊まるというのは倫理的にいいのかどうか。


ゲーム中では、ふたりで枕を並べて寝て、カノジョの手に触れるぐらいの描写にとどまっていますが、そこから先に踏み込んだゲームもこれから開発されるかもしれませんね。モバイルPC持参で、ゲームに出てくるラブホテルに実際に泊まって、部屋に仕込まれたARマーカーを撮影するとヒロインがそこに現れるという。お風呂を撮るとシャワーを浴びるヒロインの姿が、ベッドを写すとプレイヤーの愛撫に恍惚の表情を浮かべる彼女の痴態が、USB連動ホールを使用しながら撮影すると夢のハメ撮りもできる! トイレで写すと放尿プレイのスペシャルCGが! とか言って。部屋によっては拘束椅子プレイや吊るしプレイも撮影可能の『ラブホテル+』! あぁ夢が広がるなぁ。悪夢のような気もするけど。

ラブホテル―Satellite of LOVE (アスペクトライトボックス・シリーズ)

ラブホテル―Satellite of LOVE (アスペクトライトボックス・シリーズ)