砕いて星屑宇宙の果てに - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

最近は節分というと、恵方巻だ丸かぶりだとかまびすしい世の中になりました。昔は豆まき一辺倒で、『うる星やつら』でもこの時期になると弁天がやってきて、豆をBB弾がわりにラムちゃんとサバゲーに興じていたものです。

節分に恵方巻きを食べる習慣は、大阪は船場あたりの商家から始まったといいますが、コンビニ主導のブームとはいえ、日本料理の中心は関西にあるということを意識させられる話ではあります。

まぁ食べたことないんだけど。

あれって、いちど口を付けたらそのまま一息に食べるんでしょ？ということは、具に味のついた、かんぴょうとか桜でんぶとか、エビフライ巻きとかツナマヨ巻きとかなわけですよね。

鉄火巻きとか、醤油をつけながら食べるタイプだと、途中で味がなくなって食べづらいだろうなぁ。

椎名誠のエッセイでも、駅の売店で太い鉄火巻を一本買い、新幹線に乗ったのはいいが、いざ食べようとするとどーんと一本のままで切れ目も何も入っておらず、しかも醤油もついていなかったので、仕方なくそのまま丸かじりしたものの、やはりちっともうまくはなかった、という話があったものでした。

鉄火巻きというと、古参のアニメファンの間ではよく『宇宙の寿司鉄火巻き』というダジャレが言われていたものです。

リブート版の『テッカマンブレード』になると、内容があまりにも悲惨だったのでそんなダジャレを言う余裕はなくなりましたけどね。