ヱヴァ新劇場版:破 にかいめ

二日続けて『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観てしまいました。同じ映画を二日連続で観るなんて34年生きてきて初めての経験ですよオイ。

最初に観たときは「誰なんだよお前は」という思いが払拭できなかった、新ヒロインの真希波・マリ・イラストリアスにもだいぶ馴染みが出てきて、肩の力を抜いて観賞を楽しむことができました。


トウジのアイスが「はずれ」のところからアスカの死亡フラグが立っていくあたりの、旧世紀版を観ている人へのクスグリもいい味でしたし、第三新東京市に朝が来る場面で『太陽を盗んだ男』のテーマ曲がかかるあたり*1も悪くない味です。

太陽を盗んだ男 ― オリジナル・サウンドトラック

太陽を盗んだ男 ― オリジナル・サウンドトラック


それにしても、オレもう34歳ですよ。思春期の権化のごとき『ヱヴァンゲリヲン』に、この年になってドはまりするとは思ってもみませんでしたよ。

*1:この選曲についてこういう考察をしている人もいるhttp://d.hatena.ne.jp/macgyer/20090702/1246464554