仕掛けて仕損じなし
飯島愛が自宅マンションで亡くなっていたのが発見されたそうですが。
ぼくはAV時代からこの人がどうも苦手で、テレビでも見かけると不愉快になってたもんですが、亡くなったと聞けばやはりいい気はしないものです。
んで、この人と親交のあったデヴィ夫人が、ブログでこんなことを言っています。
飯島愛さんの死 | デヴィ夫人オフィシャルブログ「デヴィの独り言 独断と偏見」by Ameba
現代っ子の彼女と私とは、
世界が違ってはおりましたけれど、
パリ、NY、台北他、日本の地方などのロケや、
サンデージャポンなど、様々な番組でご一緒しました。
夫の川崎麻世さんの事で落ち込んでいるカイヤに、
2人して、「あなたも浮気して吹き飛ばしてみたら?!」ともちかけ、
台北のホテルのバーで外国人と消えたカイヤ。
翌朝、昨日のお化粧のまま、マスカラでよじれた睫をして
撮影開始すれすれに戻ってきたカイヤをみて、
手を叩いて大笑いした、あの日の私達・・・
愛ちゃんも、私も、カイヤのこの秘密は守った。
でも愛ちゃんは、誰も知らない秘密を1人で抱えていたのでしょう。
なんでここでカイヤの秘密を暴露するのかわかりません><
「カイヤのこの秘密は守った」って、守ってねえじゃん!
んで、飯島愛が何らかのトラブルによって脅迫を受けていたことをほのめかし、その犯人への怒りをこんな言葉で表しています。
身から出たサビとはいえ、可哀相でなりません。
彼女を追いつめていた、人で無しを憎む。許されない!!
必殺仕掛人よ、現れよ!!!
近年は、必殺といえば『仕事人』しか知らない人が増えていますが、ここであえて『仕掛人』を持ってくるあたりは、10月に亡くなった緒形拳への追悼も兼ねているんでしょうか。
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「現れよ!」って、他力本願じゃダメですよ。本当に仕掛人に来てほしいんなら、ちゃんと音羽屋の元締に話を通さなくちゃ!
- 必殺仕掛人:最終話ラスト五分「さよなら梅安先生」
音羽屋は解散しちゃうんですが、この最終回も好きだなぁ。シリーズが下って『暗闇仕留人』以降になると、殺し屋メンバーが壮絶に殉職して終わるパターンが増えるんですが(とくに『必殺仕業人』と『新必殺仕置人』の最終回は凄絶であった)、この緒形拳の飄々とした旅立ちも味がありました。原作の藤枝梅安は全然こんな人じゃないんですけどね。
殺しの四人―仕掛人・藤枝梅安 (講談社文庫 い 4-4 仕掛人・藤枝梅安)
- 作者: 池波正太郎
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